日産 新型EV 「リーフ コンセプト」 動画・画像インプレッション!(2/2)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:日産自動車株式会社
日産EVと一目で分かる、個性的なリーフ
エクステリアは、V字型の特徴的な低いフロント・エンドに、大型LED式ヘッドランプを配し、個性的で上品なスタイリング。また、ボディから突き出た独特のヘッドランプは気流を分散してドアミラーを避け、風切り音と空気抵抗を低減する効果を生みだしている。
青く光る内蔵反射型デザインを採用したヘッドランプの消費電力は従来のヘッドランプの約50%で、航続距離に与える影響を最小限に抑えているのが特徴だ。
インテリアもブルーをEVカラーアイコンとして、ダッシュボードのアクセントや計器類のイルミネーションにも採用し、スタイリッシュな室内空間を演出している。
センターコンソールに搭載されたモニターには、エネルギー残量に応じた到達可能エリアや充電ステーション位置を表示。エアコンと充電機能は、スイッチを切った状態で携帯電話を使って遠隔操作することが可能であり、リモートコントロール・タイマーによって、予めバッテリーの充電開始時間を設定しておくこともできるという。
現時点でのEVの価格は、まだ庶民の手の届く範囲ではないのが大きな問題。
日産は以前から、NECとリチウムイオンバッテリーの合併会社を設立し、独自に開発を進めてきた。EVの大部分を占めるという、この2次電池の価格がどのくらいコストダウンできるかで、車両価格が大きく変わる。
かなりの低価格(EVの中では)で登場するのではという、うわさも飛び交わっている「リーフ」。庶民の手の届く範囲の価格で登場することができれば、EV市場が一気に加速することも予想されるのだが、この日産の新型EV「リーフ」がどのくらいの価格で登場するのか、今から非常に注目だ。
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