オンナひとりでドラスクに参加してみた!「ヨコハマ&プロスペック サマードライビングパーク2015」(3/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
タイムアタック
さて、一連のレッスンが終わり、最後に待っていたのはタイムアタック。
普通のタイムアタックはタイムを競うものですが、今回はフロントガラスに「Gカップ」と呼ばれる容器を取り付け、その中に入れた水をこぼさないように走行するのです。
水がこぼれたら、その量に応じて走行タイムに加算されるというペナルティが課せられます。
この「Gカップ」、プロスペック社が独自に開発した縦と横にかかるGを視覚的に感じられるアイテムで、走行中にどの方向に水が傾いているかチェックできるというものです。
Gを出さないようにゆっくり走れば水はこぼれないのですが、タイムアタックなのであまりゆっくり走っていては勝負になりません。その加減が難しい!
リピーターも納得の充実したカリキュラム
インストラクター陣はいずれもプロドライバー。
各コースで、インストラクター自らハンドルを握ってお手本をみせてくれたり、助手席に同乗してアドバイスをしてくれたりと、きめ細やかなケアが行われるのがうれしいところ。
みなさんほめ上手なので、楽しくレッスンをうけることができました。
非力だと思っていた私のインプレッサは、インストラクターの先生が運転すると、エンジンは唸りを上げ、タイヤはスキール音を鳴らすなど、普段とは違った獰猛な一面をみせてくれ、乗る人によってこんなにもかわるものか!ということにも驚きました。
今回、私は初めて参加したわけですが、ほかの参加者はこのドライビングスクールに何度も参加されているリピーターが多かったのが印象的です。広い場所でこんなふうに自分の車でいろいろ試せる機会はめったにないし、なにより何度参加しても満足が行くカリキュラムが人気の秘訣なのでしょう。
急ブレーキをかけた時の車の挙動や、急カーブを曲がるときのアクセル/ブレーキやハンドリングの感覚を体感できたことは貴重な経験となりました。
ちなみに、女性の参加は私ひとり。ほとんどが男性の参加者ですが、中にはご主人の付き添いで参加される女性もいらっしゃるそうです。
女性にとってスポーツ走行はとてもハードルが高いものですが、自分の車をいつもよりハードに運転してみるという経験を積むと、車の限界がわかって、普段の運転にも役に立つと思います。
今回は夏バージョンに参加しましたが、冬には長野・女神湖でのドライビングスクールも開催しています。
こちらは氷の上でのレッスンとなるため、さらに過酷な状況が予想されるわけで、雪道や凍結路を走る機会が多い人は、こちらのレッスンで腕を磨くのもオススメです。
オートックワンでも、過去に「ヨコハマ&プロスペック」ドライビングスクールの取材をしておりますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
[ TEXT&PHOTO:オートックワン編集部 ]
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