学生カーソムリエ、女神湖氷上ドライビングスクール参戦記 with iceGUARD 5!(1/3)

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学生カーソムリエ、女神湖氷上ドライビングスクール参戦記 with iceGUARD 5!
快晴の女神湖には様々な車種が集結した プロスペック代表を勤めるモータージャーナリストの日下部保雄氏 プロスペック代表を勤めるモータージャーナリストの日下部保雄氏 快晴の女神湖には様々な車種が集結した ツルツルのアイスバーンだけでなく圧雪路面も多い 各分野のトップドライバーとしての経歴を持つインストラクター陣 この日の一般参加者の皆さん ルノーやミニなど、輸入車も多数参加 竹内さんの愛車はWRX タイヤはiceGUARD5を装着 画像ギャラリーはこちら

-15℃の世界で滑りやすい路面での運転を学ぶ!

快晴の女神湖には様々な車種が集結したプロスペック代表を勤めるモータージャーナリストの日下部保雄氏

クルマ好きな現役学生が、自動車にまつわる様々な企画に挑戦する『学生カーソムリエ企画』。

今回の舞台は、モータージャーナリストの日下部保雄氏率いる「プロスペック」が主催、横浜ゴムが協賛するドライビングスクール「2015 iceGUARD5 & PROSPEC Winter Driving Park」だ。ちなみに、これまで学生カーソムリエでは同社主催のドライビングスクールに計3回参加しているので、そちらの記事も合わせてご覧頂きたい。

◆愛車の限界に挑戦!学生カーソムリエ『2014 YOKOHAMA & PROSPEC Autumn Driving Park』参戦記

◆氷上ドライブレッスンに“学生カーソムリエ”が挑む!「2014 iceGUARD5 & PROSPEC Winter Driving Park」レポート

◆学生カーソムリエによる「2013 YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Lesson」イベントレポート

快晴の女神湖には様々な車種が集結した
ツルツルのアイスバーンだけでなく圧雪路面も多いプロスペック代表を勤めるモータージャーナリストの日下部保雄氏

会場となったのは、長野県北佐久郡にある女神湖。湖上には厚さ50cmほどの分厚い氷が張り、車両が安全に走行できるようになっている。ただし完全なアイスバーンという訳でもなく、所々に雪や水たまり、また凹凸があり、路面状況は意外と変化に富んでいる。この女神湖では冬の間、他にも様々なイベントや取材が行われ、氷上ドライブのメッカとして知られている。

当日は早朝より雲一つない快晴に恵まれたが、朝の時点で気温はなんと−15℃。参加車両のボンネットには、凍ったままの水滴がへばりついている状態だった。

この日の参加車両はポルシェやアウディなどの高級車を含む20台以上。なお直前までの悪天候により氷の状態が安定せず、開催が危ぶまれもしたのだが、当日朝には氷の状態も安定したため無事に開催することができた。

横浜ゴムが共同開催するそのワケとは

この日の一般参加者の皆さん各分野のトップドライバーとしての経歴を持つインストラクター陣

本スクールの受講者は一般ユーザー約20名。対するインストラクターは、元アジア・パシフィックラリーチャンピオンやアフリカラリーチャンピオン、WRCドライバーなど、元ラリードライバーの日下部氏らしくかつてのトップラリードライバーが集まる。さらに現役ジムカーナチャンピオンやレーシングドライバーなど超豪華な7名。時には受講者の隣に座って、時には受講者に代わってハンドルを握って、安全に速く走る方法を親切丁寧に教えてくれた。

本イベントは日下部保雄氏率いるプロスペック主催、横浜ゴム共催という形で運営されているのだが、横浜ゴムとしてはどのような理由で共催しているのだろうか。広報の坂本さんに聞いた。

「このスクールでは『楽しみながら安全運転テクニックを磨く』ということを目的として開催されています。YOKOHAMAではその趣旨に賛同して協賛しております。素晴らしい講師陣のもと、滑りやすい氷盤で、且つ安全な環境できちんとタイヤと路面の接点を感じながら運転を学ぶということは非常に貴重な経験だと思います。そのような場所で、スタッドレスタイヤのメカニズムを弊社エンジニアが解説することで、頭と体で、スタッドレスタイヤを感じてもらうことが出来ます

ルノーやミニなど、輸入車も多数参加

このスクールのポイントは、楽しみながら学ぶというスタンス、そして充実した講師陣という2点であるといえる。運転の技術を向上させる上では、経験豊富な講師陣がつきっきりで教えてくれるというのは非常に頼もしい。しかもイベント中の雰囲気が非常に明るく、受講者一人ひとりが楽しみながら練習しているという様子がよく伝わってくる。

横浜ゴムとしてはこの雰囲気の中で自社の製品を見てもらったり、自社製品を履いたデモカーに試乗する機会を提供したりして、ユーザーにスタッドレスタイヤや氷上走行の知識を得てもらうという意図があるようだ。

ちなみに当日、一般参加者を対象に実施したアンケート調査では「インストラクターが気さくで非常に話しかけやすい」「インストラクターが同乗して教えてくれるので非常に分かりやすく、見違えるほどに上達した」という声が聞かれた。参加者の80%以上が「また参加したい」と回答していることからも、このイベントの人気の高さが伺える。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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