オンナひとりでドラスクに参加してみた!「ヨコハマ&プロスペック サマードライビングパーク2015」(2/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
8の字旋回
8の字旋回は、2つのパイロンの周りをその名の通り「8の字」に回ります。
まずは自分で運転してみます。私が指摘されたのは、ハンドル操作だけで旋回しようとしているということ。ブレーキをかけるタイミングとかけ具合が足りず、円の外側に膨らんでいる(アンダーステアが出ている)と指摘を受けました。
その後、インストラクターの先生に運転してもらい、助手席から先生の運転を見学します。8の字旋回のコツは、ブレーキをもう少し長めにかつ軽くかけること。そうすることで車の挙動が安定し、回転しやすくなるとアドバイスをもらいました。
カーブを安定して旋回するのはもちろん、速く回るという課題もあるので、8の字の直線ではしっかり加速しなくてはいけません。
何周も旋回しているとなんとなくコツが掴めてきたのですが、インストラクターの先生に褒められてちょっと良い気分になっていると、次の周回はうまくできなかったり・・・
毎回、同じようにきれいに旋回するのはとても難しく、運転スキルはもちろんですが、メンタルも試されているのだと痛感しました。
加減速・スラローム
コース前半は直線を加速して、その先に設置された枠内にピタっと停止、後半は直線を加速してからパイロンのスラロームを抜け、枠内にしっかり停止します。
直線の速度は速くても遅くてもどちらでも良いと言われたのですが、せっかくなのでフル加速してフルブレーキを踏んでみました。
初めはブレーキをかけるタイミングが良くわからず、枠からはみ出して停止してしまったのですが、これも何度か繰り返すうちにしっかりと枠の中で停車できるようになりました。
後半のスラロームは右へ左へ連続してハンドルを切るのが忙しいのですが、最小限のハンドル操作で無駄なく動くことを目指します。加速しすぎて急ハンドルになってしまいスピンしてしまう車両もあった中、私の場合はなんとかうまく走行することができました!
なお、スポーツ走行をするときには、シートの位置が大事。ブレーキをしっかり踏んだ時に、座面と太ももの間に指が1本入るくらいが最適で、普段のドライビングポジションよりも前にセッティングするのが良いと学びました。
ハンドリング
今回一番難しかったのが、このハンドリングのコース。大きなコーナーや小さなコーナーが右へ左へと連続するコースを、なるべく速く走るというものです。
効率的に走行するために重要なのは走行ラインの取り方。カーブの内側には色の違うパイロンが置かれていて、そこを目指してコーナーに進入すればいいのですが、そのためにはコーナーの外側から内側に抜けるような走行ラインを取るのが理想的です。
内側から内側にコーナリングしたほうが走行距離が短くなるので効率的に走れるのではないかと思うのですが、それだと曲がりきれずに外に膨らんでしまうのです。
コーナーの外から内に走行することで、次のカーブのラインも取りやすくなるというのですが、そのためには視線を遠くに置くことが大切だと教わりました。
ただし、頭でわかっていても実際にやってみるのは別。
今回のドライビングスクールの中で、このハンドリングのコースを重点的に練習したのですが、コツをつかみきれずに消化不良のまま時間切れとなってしまいました。 できることならもう一度体験してみたいです。
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