親子で体験!アップリカ チャイルドシート衝突実験体験イベント(1/2)
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2012年6月に警察庁と日本自動車連盟(JAF)が発表したチャイルドシート使用状況調査(2012)によると、日本におけるチャイルドシートの着用率は、58.8%と低い水準であるという結果が出た。
着用率は年齢が上がるにつれて低くなり、幼児期(5歳児)のジュニアシートの着用率は37.2%とかなり低いことがわかった。
一方アメリカでは13歳未満のチャイルドシート・ジュニアシートの着用率は89%で、日本に比べるとかなり高い水準となっている。
警察庁の調査では、チャイルドシート・ジュニアシートを着用していなかった時に事故にあい、死亡したり重傷を負ったりする割合は、着用している時の約2.2倍、また正しく着用していない場合の死亡重傷率は、正しく着用している時の約9.9倍にものぼるという調査結果も。
チャイルドシート・ジュニアシートを着用していれば悲惨な事故防げるのに、日本における着用率はなぜ低いのだろうか?
チャイルドシートを着用しない主な理由は、「子供が嫌がるから」「大人用のシートベルトを着用しているから」「装着するのが面倒だから」という親が多い。
子供への情や親の怠惰などから着用しないことがあるというが、アメリカでは着用しないことは一種の虐待にあたるという認識をもっている親が多いということが、着用率の差に表れているのだ。
今回参加したパパ・ママがチャイルドシートに子供を乗せるときに行っている工夫は、「兄弟でどちらが早くチャイルドシートに乗れるか競争させる」「チャイルドシートを着用しないと危険だということを身をもって体験させる」「クルマの中でしか遊べないオモチャを準備して、遊んでいるうちに乗せる」「お菓子を食べさせて気を紛らわせる」などなど、様々な実例が出た。
赤ちゃんの頃からチャイルドシートに乗せる習慣が出来ていると、その後も乗ることに抵抗がない子供が多いのだが、幼児になってからクルマに乗るようになった場合は着用を嫌がる傾向があるという。
「チャイルドシートに乗るまで出発しない」「チャイルドシートは自分の指定席だと思わせる」「クルマ専用のオモチャを準備する」などの対策をすることをアップリカは提案している。
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