親子で体験!アップリカ チャイルドシート衝突実験体験イベント(2/2)
- 筆者:
シートベルトコンビンサーで、衝突時の衝撃を体験する!
第2部では、シートベルトコンビンサー(クルマの衝突実験専用車)による衝突体験会が行われた。
人形を使った実験では、時速5kmの低速ながら衝突時の衝撃はかなりのもので、きちんとハーネスを装着しないと幼児人形の体は浮き上がってしまった。
また、ジュニアシートをつけずにシートベルトを着用した場合でも、衝突の際にシートベルトが子供の首にかかってしまい大変危険だ。
シートベルトの適正身長は135~140cm以上、ジュニアシート使用義務の6歳をこえていても、身長がそれに満たない子供はジュニアシートを使用する必要がある。
実験の様子を目の当たりにして泣き出す子供もいたが、チャイルドシート・ジュニアシートを着用しないで事故にあうと危険だということは理解できたようだ。
体験イベントに同席した月島署交通課の署員からは、
「子供の体格に合わせたチャイルドシートを使用しないと、万が一の時に十分な機能を発揮しない。子供の成長に合わせたチャイルドシートを準備してほしい。 また、平成20年6月の道路交通法改正で後部座席のシートベルトの着用が義務付けられている。後部座席でシートベルトを着用しないと、前席に衝突したり、前席を乗り越えてフロントガラスに衝突することも確認されているので、大人も後部座席に乗るときは必ずシートベルトを着用するようにしてほしい。」と話しがあった。
アップリカでは「チャイルドシートのれたよ」シールをイベントなどで配布している。
チャイルドシートに乗れたらシールを1枚ずつ貼っていき、子供が楽しみながら正しく着用する習慣を付けられるようになっている。
子供が泣いたり嫌がったとしても、着用していなかったときのリスクを考えれば、短時間の乗車でもクルマに乗るときは必ずチャイルドシート・ジュニアシートを着用しなければならない。
チャイルドシート・ジュニアシートに対する意識の低さが、着用率の低さにもつながっているわけだが、ちょっとした工夫をするだけでも子供は率先して自分からチャイルドシート・ジュニアシートに乗るようになる。
万が一事故にあった場合だけでなく、車内の安全を守るため、子供の命を守るために、まずは親がチャイルドシート・ジュニアシートの重要性を充分理解する必要があると言えるだろう。
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