ブリヂストン レグノ GR-XT 試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:オートックワン編集部
ブリヂストン レグノ GR-XT 試乗レポート
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目で見て分かる転がり抵抗の違い

今回、那須塩原市にあるブリヂストンのプルービンググランドで行われた取材&試乗会では、まず転がり抵抗のテストを見学した。

同じマークXに、従来の「GR-9000」と新製品「GR-XT」を装着してトラックの荷台から滑らせ、それぞれの転がる距離を比べるテストだ。

追い風の状態などに違いがあるため厳密ではないものの、写真で見ても分かるように、明らかに新旧レグノで転がる距離に違いがあることが分かる。

(右の写真は「GR-9000」の飛距離。/右下の写真は、手前が「GR-XT」、奥が「GR-9000」の飛距離。)

レグノGR-XTはタイヤ協会で設定したラベリング制度に基づいて低燃費タイヤであることを表示できるタイヤだが、これはレグノとしては初めてのこと。

転がり抵抗の低減とウェット性能の両立を実現できたのは、タイヤに配合するシリカの配置を“ナノ・プロテック”と呼ぶ技術で最適化したことによるものだという。

一定の条件下での社内テストでは、「GR-XT」は「GR-9000」に対して20%の転がり抵抗の低減が図られているという。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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