ポルシェ パナメーラターボエグゼクティブ 試乗レポート/九島辰也の“ポルシェは911だけじゃナイッ!!”(2/2)
- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:茂呂幸正
ロングホイールベースであることを感じさせないドライバーズシート
パナメーラのロングボディは「4Sエグゼクティブ」と「ターボエグゼクティブ」があるが、今回は後者のほう。
昨年2013年の東京モーターショーでは人知れず(?)「ターボSエグゼクティブ」もワールドプレミアされたのだが、それについてはまだ導入されていない。
パナメーラ ターボエグゼクティブがロングホイールベースであることをはっきりと自覚したのは、ワインディングに入ってからだ。
ステアリング操舵に対して鼻先がクッと入るのに対し、リアはほんの一瞬遅れて入ってくる。もちろん、そこでヨイショというテンポではないのだが、遅れるのは確か。
ただ、そこでの粘り腰がいい具合にクルマを安定させる。スポーツテイストは若干スポイルされるが、ある意味安心感はバツグンだ。それに、基準となるスピードがパナメーラターボの領域と考えると、もはや十分すぎる。
その点からすると、かなり強力なリアシートパッセンジャー用リムジンであると言えるだろう。スタンダードボディのターボ+100kgという車両重量も、日本の道を走る条件ではほぼ感じない。
実に広く快適なリアシートは、世界中のリアシートパッセンジャーにウケるはず
そんな走りに感銘されながら、試乗の帰路をリアシートで過ごしてみた。
すると、あまりの広さに感動。身長180cmのワタクシが足を組んで乗車できる。
それとフロントガラスまでの距離が遠く、その先の景色がまるで別モノに思えたのが印象的。要するにリアルさがない。まぁ、それがいいとかワルいとかではなく、快適な乗り物に仕上がっている。エグゼクティブは中国マーケットがメインのようにもいわれるが、この感覚は世界中のリアシートパッセンジャーにウケるだろう。
なんとなくだが、そこにポルシェならではの考えと開発陣の意地を感じた。
パナメーラターボエグゼクティブはそれなりのサイズなので条件は狭まってしまうが、かなりおもしろい仕上がりである。ご興味のある方は是非一度、リアシートで足を組んでみてくださいな。
ポルシェ パナメーラターボエグゼクティブ 主要諸元
全長×全幅×全高:5,165×1,931×1,425mm(参考としてパナメーラターボは5,015×1,931×1,418mm)/ホイールベース:3,070mm/エンジン:4.8リッター/トランスミッション:7速PDK/最高出力:382kW(520ps)/最大トルク:700N・m/最高速度:305 km/h/0-100km/h 加速:4.2秒/0-100km/h加速(スポーツクロノパッケージ装着時):4.0秒/80-120km/h加速:2.7 秒/燃料タンク容量:100L/価格:24,150,000円(税込)
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