忖度抜きでサクッとレビュー! “日産 リーフ AUTECH” の良いトコ 悪いトコ【マルとバツ】

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:小林岳夫

MOTA編集部員のサクッとインプレッション♪

今回で4回目の掲載となるMOTA新連載企画「マルとバツ」。

“マルとバツ”は、その名の通りMOTA編集部員がサクッと試乗したクルマの“良いトコ”と“悪いトコ”をチョロッとお届けするコーナーだ。

もちろんサクッとお届けするからには、「最大出力が~」とか「エンジンが~」とか「ハンドリングが~」というお堅い話は一切抜き! なので是非、読者の皆さんにも指で画面をサラッとスクロールしていただいて、気軽に読んでもらいたい。そして少しでも当記事で紹介するクルマに魅力を感じ、興味を持っていただければ幸いだ。

今回の試乗モデルは日産 リーフ AUTECH

前回のアウディ TTSクーペに続き、今回の試乗モデルは、日産 リーフ AUTECHだ。

リーフ AUTECHは、セレナ、ノート、エクストレイルに続くAUTECHブランドの第4弾となる。AUTECHは、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングや、素材などの細部にもこだわりを持つユーザーに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトにしたブランドだ。

故に、今回のリーフ AUTECHもなかなかプレミアムなデザインに仕上げられている。目立つところでは、フロントバンパーに専用色であるブルーに輝くシグネチャーLEDを採用したほか、その周囲には、AUTECHブランド車共通の表現であるドットパターンのフィニッシャーを施したことで、一目でAUTECHとわかるほど特徴的なデザインとなっている。

そこで今回は、AUTECHブランド第4弾ということを記念して“オトナ×ブルー”なリーフ AUTECHに試乗したMOTA編集部員5名のリアルな声をお届けしよう!

>>AUTECHブルーが美しい! リーフAUTECHを画像で見る

サクッとインプレッション♪ 編集部員K.K

良いトコ

AUTECHブルーによる高級感を感じる。EVならではの静寂性とデザインがマッチしている。

悪いトコ

運転席にフットレストが欲しい。樹脂部分の仕上げが粗く、せっかくのレザーステアリングがもったいない。

サクッとインプレッション♪ 編集部員T.M

良いトコ

ノート、セレナ、エクストレイル同様、AUTECHブルーのボディカラー・装飾パーツにより、高級感が一層アップ。走りの質感同様、落ち着いた大人にピッタリな1台となっている。

悪いトコ

強いて言えば、後席にもアームレストが欲しかった。

サクッとインプレッション♪ 編集部員K.N

良いトコ

e-ペダル入門編にピッタリ。割とスポーティで運転そのものも楽しめる。どちらかというと都会向けっぽく、効率的なカーライフを送れそう。

悪いトコ

e-ペダルは効率的で維持費軽減にもなるけど、慣れるのに時間が掛かりそう。また思い通りに止めれる速度域があまり高くない。

サクッとインプレッション♪ 編集部員H.T

良いトコ

足回りもしっかりしていて、トルクフルで加速感もあり随分とスポーティな印象。コーナーからの立ち上がりや、レスポンスの良さが楽しい。eペダルモードは慣れればブレーキとアクセルの踏み替えが減って、運転は楽になると思う。AUTECHの内装仕上げは落ち着きがあり、EVならではの静かさも相まって高級車に乗っている気分になった。

悪いトコ

オン・オフしかできないようなアクセルワークが雑な人には向かなそう。eペダルモードだと、MTで1速に入れている気分。ノーマルよりもさらに繊細なアクセルワークが必要なので、慣れるまではむしろ疲れそう。外観や内装にネガティブな印象はなかった。

サクッとインプレッション♪ 編集部員G.K

良いトコ

ガソリン車では味わえない加速感は好印象。エコモードとeペダルを解除したらさらに良い! またAUTECHならではのブルーベースのシートや、ステアリングのステッチがオシャレ。

悪いトコ

シートの位置が基本的に高めなので、もう少し低くしてほしいのと、テレスコがないのが残念。リアシートにアームレストが欲しい。あとリアのカップホルダーがドアポケットにしかないのも要改善! モニター画面をもう少し大きく!

まとめ

といった感じで、評価を総合すると「エコスポーティな運転を楽しみたい人」に向いているという印象だった。

5人の中の意見でもっとも目立っていたのは、やはりAUTECHデザインの質感の良さではないだろうか。AUTECHはもともと日産の少量限定生産車を含む特装車および部用品を手掛ける会社ということもあってか、その随所にAUTECHとしてのこだわりを感じられるデザインになっている。

また乗り心地に関してもスポーティで、ガソリン車では味わえないEVならではの加速感を楽しめるようになっている。是非EV初心者の方にオススメしたいモデルだ。

逆に悪かったところ、というかリーフに乗り慣れていない人の場合は、慣れるまでに時間が掛かりそうだな、という印象だった。

ただ悪いとこを挙げるとしても、“慣れが必要”ということくらいしかないので、かなり完成度が高いモデルだということは確かだ。なので「次はEVを買いたい!」という方は、是非一度試乗して、確かめてみてはいかがだろうか。

次回は、三菱を代表するクロスオーバーSUV エクリプスクロス(クリーンディーゼルモデル)をサクッとレポート!

[筆者:MOTA編集部/撮影:小林 岳夫]

【MOTA編集部員が様々な車に試乗してサクッと感想を述べる不定期連載「マルとバツ」 次回もお楽しみに!】

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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