日産、ジューク後継でキックスを2020年初夏に発売か|タイから輸入、e-POWERも設定(1/2)

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日産がジューク後継モデル「Kicks(キックス)」を発売するとウワサがたち、かなり経つ。2019年当初の一部新聞報道によれば、キックスは2020年春に国内で発売を開始すると報じられていた。しかし発売時期に関しては誤報だったよう。どうやら2020年初夏頃にずれ込む見込み。日本国内ではなくタイで生産する模様だ。

しかし欧州で2019年9月に発表された新型ジュークではなく、あえていまキックスを導入する意図とは。ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズにも真っ向から対抗するコンパクトSUV、日産 キックスの詳細を徹底解説する。

>>ジュークもいいけど、キックスもなかなかのオトコマエ! 日産 キックスの画像を見る[フォトギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 【2020年5月16日情報更新】いよいよタイでマイナーチェンジ版「キックスe-POWER」登場
  2. キックスってどんなクルマ!?
  3. 日本仕様はどうなるの? e-POWER仕様もある!?
  4. 200万円を切る販売価格に期待! 燃費はどうなる!?
  5. 日産 キックスの発売時期、グレード展開は!?
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【2020年5月16日情報更新】いよいよタイでマイナーチェンジ版「キックスe-POWER」登場

日産は2020年5月15日、コンパクトSUVのニューモデル「Kicks e-POWER(キックス・イーパワー)」をタイで発表した。同国の日産工場で生産し、輸出も行う。日本への早期導入も期待される日産 新型キックスe-POWERの詳細情報をお届けする。

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※以下の情報は2020年4月時点の情報です 最新情報は↑上記リンク先↑をごを覧ください

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キックスってどんなクルマ!?

日産 キックスは2016年にブラジルで発売。以来南米諸国に加え、北米や中国など世界主要各国で次々に発表されているグローバルモデルだ。2016年の時点で世界80カ国への展開を計画していた。

それから3年。

2019年11月の一部新聞報道によれば、日本でも近年成長著しいコンパクトSUV市場に向け、このキックスを2020年春に導入すると報じられていた。しかしこれはどうやら勇み足の誤報だったようだ。

実際はもう少しずれ込み、2020年初夏の導入予定だと言われている。ただし昨今の世界的なコロナ禍の影響を受け、さらに導入が遅れる可能性も出てきた。続報を待ちたいところだ。

ブラジルやメキシコなど世界の日産工場で生産されるキックスだが、日本向けはタイ工場で製造し輸入される模様だ。タイ日産では日本向けのマーチを既に生産しており、日本への輸出モデルとしてはキックスが第二弾となる。

今や世界的ブーム! コンパクトSUVの市場を開拓したのは日産だった

コンパクトSUVといえば、ブームを巻き起こした最初のきっかけは日産からだ。

2010年、世界に先駆け日産 ジュークが誕生。扱いやすいボディサイズに加え斬新なデザインが特徴で、日欧などで人気を博した。その後世界各国の自動車メーカーからコンパクトSUVモデルが誕生し、世界的な人気カテゴリーとなっている。

そんな元祖のジュークもデビューから9年が経過。リフレッシュを図るべく、2019年9月にフルモデルチェンジを実施している。

当然この最新モデルの新型ジュークが日本にも導入されるものと思われていただけに、報道が事実だとすればちょっと意外だ。しかも2016年発売から4年が経過した日産 キックスを2020年のいま日本へ導入する意図は、ちょっと理解に苦しむところではある。

日本仕様はどうなるの? e-POWER仕様もある!?

全長4.3mのコンパクトなボディサイズ

日産 キックスのボディサイズは全長×全幅×全高が4,295mm×1,760mm×1,590mm(2016年発表時)。海外のモデルでは1.5~1.6リッターの直4ガソリンエンジンを搭載し、FF(前輪駆動)もしくは4WDの設定がある。

ちなみに、日産が2019年9月に欧州で発表した2代目の新型ジュークのボディサイズは全長×全幅×全高が4,210mm×1,800mm×1,595mmで、割と寸法も近いことが分かる。2010年にデビューし今も現役の現行型、初代日産 ジュークはというと、全長×全幅×全高が4,135mm×1,765mm×1,565mm。

現在日本では、2019年11月にコンパクトSUVのダイハツ ロッキー/トヨタ ライズが発売され話題を呼んでいる。こちらは全長×全幅×全高が3,995mm×1,695mm×1,620mmの5ナンバー規格に収まるサイズで、日産の各モデルよりひと回り短く背だけが少しだけ高いという、スクエアな形状が特徴となっている。

ジュークではなくあえてキックスが日本へ導入される理由|日本導入とともにマイチェンも実施か

さて、ジュークではなくキックスが日本へ導入されるのはなぜだろう。

現状、新型ジュークは欧州でのみ生産される。パワートレインは1リッターガソリン直噴ターボエンジンとDCTの組み合わせで、日本向けのモデルには採用されていない。初代同様に個性的なデザインは、ちょっと好き嫌いが分かれるところだ。

いっぽうのキックスも、良く良く見れば抑揚の効いたスタイリッシュなデザインだが、ディテールの処理はノートやエクストレイルなど既存の日産各モデルとも共通性がある。その分新鮮さには欠けるが、クセの強いジュークから比べると、より多くのユーザーが馴染みやすいだろう。量販を考えた選択肢として、あえてキックスが選ばれたのかもしれない。

そんなキックスもグローバルのデビューから4年を経過していることから、日本にキックスが導入されるタイミングでマイナーチェンジも実施されるはずだ。

フロントグリルやライト回り、ホイールデザインやシート表皮、インパネ回りといった内外装デザインの一部がリニューアルされる可能性が高い。どこまでスタイリッシュに生まれ変わるか、その点にも注目だ。

日本仕様はキックスe-POWERになる!?

グローバルモデルの日産 キックスには1.5~1.6リッターのガソリンエンジンが搭載されているが、日本仕様は日産独自のハイブリッドシステム“e-POWER”搭載モデルも導入するとの話が持ち上がっている。

e-POWERは1.2リッターのエンジンを発電専用とし、モーターを駆動させ走行。EVのようなスムーズな加速感と優れた燃費性能を兼ね備える。コンパクトカーのノートやミニバンのセレナに搭載され、高い人気を誇っている。

日産では今後このe-POWERをさらにグローバルで広く展開していくと公言しており、キックスe-POWERもその1台となりそうだ。

もちろん通常のガソリンモデルも併売されると思われる。日本仕様は1.5リッターガソリンモデルとなるだろう。

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監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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