日産 ジューク グレード比較(2/2)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:日産自動車株式会社/原田淳
ジューク15RS -基本的な装備を備えたベースグレード-
ジュークのエントリーグレードが「15RS」。160万円台の価格が設定されており、安いというほどではないがお手ごろな価格だ。
ただし、標準装備は基本的なものに留まる。例えば、エアコンは「マニュアルエアコン」でステアリングホイールは「ウレタン製」となることなどがその典型だ。シート地も標準的なトリコット。
安全装備は、後述の上級グレード「15RX」との間に違いはなく、運転席・助手席SRSエアバッグ、運転席2ステージロードリミッター付きダブルプリテンショナーシートベルト、EBD付きABSなどが標準で装備される。
オプションで運転席・助手席SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグなどが用意されているが、4WDのVDCについては15RXを含めて設定がない。
ジューク15RX -充実装備の上級グレード-
発売時点で上級グレードとなる15RXになると、装備の充実度はグンと高まる。「オートライト」が標準となるほか、ステアリングが「本革巻き」になり、エアコンも「フルオートエアコン」になるなど、基本的な装備がひとクラス上のものになるからだ。
シート地もスウェード調のトリコットが採用されている。また日産車として初の採用となるインテリジェントコントロールディスプレイも15RXだけに標準で装備されている。
15RXは15RSに比べると10万円ほど高い価格が設定されているが、これらの装備の差を考えると価格差は納得できるもの。上級グレードを選ぶユーザーのほうが多くなるだろう。
注意点として、「15RS」「15RX」は共にオーディオレスが標準となる。そのため、購入時にはカーウィングス対応のHDDナビゲーションを装着するか、あるいはディーラーでカーナビまたはオーディオを装着することになる。
今後のバリエーション追加 -1.6リッターターボ搭載の4WDが秋に登場-
2010年6月の発売時点では、1.5リッターエンジンを搭載したFF車のみの設定で、SUVらしからぬ印象を与える面もあるのがジュークだが、当然ながら4WD車の設定も予定されている。
秋には1.6リッターの直噴ターボを搭載したモデルが追加される予定で、1.6リッターエンジン搭載車には日産初のトルクベクトル付きオールモード4×4iを採用した4WD車も設定されるとのこと。
直噴ターボエンジンや4WDシステムなど、いろいろと新しいものが採用されているので、どんな仕上がりなのか楽しみだ。雪国のユーザーなど、4WD車を必要とするユーザーなら、秋まで待って4WD車を選ぶと良い。
日産 ジュークに試乗した感想を書いてポイント1,000円分をゲット!
オートックワンでは、日産 ジュークに試乗した方の感想を投稿頂ける方を大募集!アンケートにお答えいただいた方にはローソンや昭和シェルで使える「PONTAポイント1000円分」をプレゼント!(投稿は先着30名様で締め切りとさせて頂きます)
詳細は、以下のURLからどうぞ!
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。