日産 ブルーバードシルフィ 新型車徹底解説(1/6)
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より高級感を高め魅力を増した2代目が登場
平成12年、当時のサニーをベースとして登場したのがブルーバードシルフィ。コンパクトながら上級感にあふれるクルマとしてデビューした。当初のシルフィは少し高めの年齢層を意識したクルマ造りだったが、今回のシルフィはさらにフォーカスを絞り込み、女性ユーザーに向いたクルマとなっている。マーケティングの結果、このクラスのラグジュアリーセダンを求める女性ユーザが多いためである。
従来のシルフィは1.5リッターモデルを中心に、2リッターも用意するというグレード展開を行っていたが、今回登場することになった新型は2リッターを中心に1.5リッターを用意するという方向にシフトした。中間点に置かれていた1.8リッターモデルは廃止、ボトムセダンはティーダラティオにまかせ、シルフィはその冠されるブルーバードの名前に恥じないモデルとなったと言える。ただしプラットフォームはマーチやティーダと同一である。
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