マツダ、新型エンジン「SKYACTIV-G 1.3」が「2012年次RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞
マツダは、特定非営利活動法人(NPO)の「日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC/福永 頌会長)」による「2012年次RJCカーオブザイヤー」の最終選考において、同社が開発し新型「マツダ デミオ」に搭載している「SKYACTIV-G 1.3」エンジンが「RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したことを、本日発表した。
「SKYACTIV-G 1.3」は、レギュラーガソリンを燃料とする自動車用量産エンジンとしては史上最高の圧縮比14.0を採用し、特に低回転高負荷領域での高い効率性を実現。
従来、高圧縮エンジンに不可避とされていたノッキングを防ぐため、理想的な燃焼室形状をつくるキャビティ(くぼみ)つきピストンや、緻密(ちみつ)な燃料噴射制御を行うマルチホールインジェクターなどの新技術を採用している。
同エンジンを搭載した新型デミオの「13-SKYACTIV」は、独自のアイドリングストップ技術「i-stop(アイ・ストップ)」やCVTと組み合わせて30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現している。
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