日産、北米向けインフィニティ車に「IPL G コンバーチブル 2013年モデル」追加
市販モデルの詳細はロサンゼルスショーにて公開予定
日産の高級モデルブランド「インフィニティ」は、プレミアムパフォーマンスモデル「IPL(インフィニティ・パフォーマンス・ライン)」の2車種目として、新たに2012年春より「IPL G コンバーチブル」(2013年モデル)を加えることを明らかにし、そのコンセプトモデルを北米 ぺブルビーチ・コンクール・デレガンスで公開した。
IPL1車種目の「IPL G クーペ」は「インフィニティ G クーペ」(日本名:スカイライン クーペ)をベースとしたモデル。IPL G コンバーチブルは、そのコンバーチブル版だ。なお「インフィニティ G コンバーチブル」は日本未発売のオープンモデルである。
IPLはエンジンパワーや加速にこだわるだけではなく、ユニークなドライビング特性や、プレミアムなエクステリア・インテリアなど「トータルで見た車両パフォーマンス」に重点を置き、かつ魅力的な価格帯で販売すべく開発された。
BMWにおけるMスポーツや、メルセデスにおけるAMGパッケージのような位置付けと言い換えると分かりやすいだろう。
インフィニティ IPL G コンバーチブルコンセプトは、ユニークな空力デザインや、IPL向けにチューニングされたV6エンジン3.7リッターエンジンや排気系、サスペンション、19インチIPLアルミホイール、3分割構造の折り畳み式ハードトップ、メタルブラックのエクステリアと対照的な赤いレザーを施したインテリアといったダイナミックなパフォーマンスを特長とする。これらはIPL G コンバーチブルの市販モデルに採用予定の機能・性能と同等のものとなっているという。
なお市販モデルの詳細については、2011年11月に開催されるロサンゼルスモーターショーにて明らかにされる予定だ。
この記事にコメントする