マツダ、SKYACTIV搭載の新型デミオの売れ行きが好調
スカイアクティブ搭載車の販売比率は実に7割に
マツダは、6月30日にマイナーチェンジを実施した新型『マツダ デミオ』の累計受注台数が、発売後1ヵ月で、月間販売計画6,000台の2倍以上となる13,500台に達し、さらにデミオの7月単月での車名別国内新車登録台数も1万台を超えたと発表した。マツダ車で1万台を超えたのは2004年3月の『デミオ』以来、7年4ヵ月ぶりとなる。
今回のマイナーチェンジで追加された新グレード「13-SKYACTIV(スカイアクティブ)」グレードは、SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)を採用した新世代エンジンとアイドリングストップi-stopを搭載し、10・15モード燃費30km/L(JC08モード燃費は25.0km/L)の低燃費を実現した目玉モデルだ。ハイブリッドシステムを採用せず、ガソリンエンジンの技術のみで達成したことに大きく話題を呼んだ。
その結果、当初マツダで見込んだ新型デミオにおける13-SKYACTIV販売構成比60%を上回り、実に70%が13-SKYACTIVで占めているという。
マツダでは今後もこのSKYACTIV TECHNOLOGYの展開を進め、同技術を搭載した「マツダ アクセラ」を今秋に、また来年に発売予定の新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」(写真下)へと順次採用していく。
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