スバル、レガシィ アイサイト（ver.2）搭載モデルが販売台数1万台を達成

富士重工業が昨年5月18日に発売した、先進運転支援システム「アイサイト（ver.2）」を搭載したスバルレガシィの販売台数が、2月末日時点で1万台を超える11,417台となったと発表した。

同台数は、新型レガシィシリーズ全体の販売数の57.9％となり、目標搭載率であった30％を大きく上回った。

「アイサイト（ver.2）」は、スバル独自のステレオカメラを用いた先進運転支援システムで、「プリクラッシュブレーキ」、渋滞時などの運転負荷を軽減する「全車速追従機能付クルーズコントロール」などの運転支援機能により、快適なドライブを提供するシステムだ。

アイサイト購入ユーザーを対象に行ったアンケート調査では、アイサイト全体の評価で96.1％のユーザーから「満足」「やや満足」といった高い評価を受けている。

また、購入後のレガシィのイメージとして、85.2％の方が「安全性が高い」、アイサイト搭載車に乗っている気持ちとして83.8％の方が「事故被害を軽減してくれている安心感を得られている」と回答が出ている。

運転負荷を軽減する全車速追従機能付クルーズコントロールについては、91.1％のユーザーから高い評価を受け、「自動的に車間距離が調整されるので安心であり便利」「渋滞などで停止まで制御してくれるので便利」といった印象を持っているという。