フォルクスワーゲン、「パサートCC」の仕様・装備を変更
フォルクスワーゲングループジャパンは、「パサートCC」の仕様・装備を一部見直し、1月下旬より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにてデリバリーを開始すると発表した。
「パサートCC」は、デザインと様々な先進技術、上級装備が特徴のフォルクスワーゲンの4ドアクーペ。2008年10月の日本導入から約2年が経過したことを受け、安全装備の充実や快適性向上を目的に、仕様や装備が大幅に見直された。
導入時より4シーターで展開していたパサートCCは、ユーザーからのリクエストが多い5シーターへと変更。また、先に発表した新型シャラン、トゥアレグに続き、3モデル目となるブレーキエネルギー回生システムを搭載している。
さらに、従来V6 4MOTIONに標準搭載されていたフロントモニタリングシステム“Front Assist”にシティエマージェンシーブレーキ機能が追加された。
“Front Assist“は、レーダーにより前方の車両や障害物を検知し、警告を発して万一の事態に備えるプリクラッシュシステム。
今回新たに追加されたシティエマージェンシーブレーキ機能は、時速30km未満での走行時に機能し、車両等の前方障害物への衝突の可能性を検知し、自動的にブレーキを作動させ、衝突を回避、または衝突ダメージを最小限にとどめるシステムだ。(V64MOTIONに標準、2.0TSIはオプション)
パサートCC 2.0TSIの主な変更点
2.0TSIは、エンジンのスペックが変更され、従来同様の2.0L TSIエンジンながら、最高出力が200PSから211PSに11PS引き上げられた。
また、アルミホイールが新デザインとなり、より精悍な外観となった。
さらに、従来標準装備していたHDDナビゲーションシステム“RNS510”は、CDオーディオシステム“RCD510”(6連奏CDチェンジャー内蔵、MP3/WMA再生、AM/FMダイバーシティー搭載)に変更される。
今回の2.0TSIの最大の特徴は、従来はV6 4MOTIONにしか搭載されていなかった数々の先進のドライバー支援システムを「テクノロジーパッケージ」としてオプション設定したこと。
これにはアダプティブクルーズコントロール“ACC”、シティエマージェンシーブレーキ機能付フロントモニタリングシステム“FrontAssist”、レーンキープアシスト“LaneAssist”、パークディスタンスコントロール、フルカラーマルチファンクションインジケーターなどが含まれる。
このオプションを搭載することで、ロングドライブの快適性と安全性が格段に高まった。
パサートCC V6 4MOTIONの主な変更点
上位グレードのV6 4MOTIONには、前述のとおりフロントモニタリングシステム“Front Assist”にシティエマージェンシーブレーキ機能が追加されたほか、マルチファンクションインジケーターのフルカラー化により、より視認性が高まった。
価格
パサートCC2.0TSIの価格は、上記のような機能、装備の変更を受け、価格は従来よりも11万円引き下げた4,950,000円に、オプションである「テクノロジーパッケージ」は304,500円に設定。
また、V6 4MOTIONは従来比5万円アップの6,250,000円に改定される。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。