トヨタ、ハイエース&レジアスエースをマイナーチェンジ

トヨタは、ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)ならびに、レジアスエース(バン)をマイナーチェンジし、ハイエースは全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)、レジアスエースは全国のネッツ店を通じて、7月26日より発売した。
今回のマイナーチェンジでは、3.0L・直噴ディーゼルターボエンジン(1KD-FTV)搭載車について、高性能触媒DPRの改良などにより、環境性能を向上させ、「平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制」に適合するとともに、ピエゾインジェクタ-の採用などにより燃費を向上、一部車型において「平成27年度燃費基準」を達成したほか、静粛性も向上。また、ガソリンエンジン(1TR-FE、2TR-FE)搭載車(2WD)では、エンジン・トランスミッションの制御および触媒の変更により、バン(ワイドボディ[4WD]を除く)においては「平成27年度燃費基準」を達成した。
これにより、バンのディーゼルエンジン搭載車、ガソリンエンジン搭載車(一部車型を除く)およびコミューターのディーゼルエンジン搭載車は、本年4月に改正された「環境対応車 普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税がディーゼルエンジン搭載車では75%減税、また、「平成17年排出ガス基準50%低減レベル」を従来型にてすでに認定を取得しているガソリンエンジン搭載車(2WD)では、50%減税される。
外観においては、フロントバンパー・ヘッドランプ・フロントグリルの意匠を変更し、よりスタイリッシュな印象とした。さらに、バン・ワゴン・コミューターの上級グレードにディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)をオプション設定するとともに、オートエアコンを標準装備したほか、バン・ワゴン・コミューターの「DX」にパワーウインドウ(運転席キーOFF後作動可能ワンタッチ式・挟み込み防止機能付)を採用、全車標準装備とし、操作性を向上させた。また、外板色にはホワイトパールクリスタルシャイン、ゴールドメタリックを新設定した。
内装においては、ドアトリムやシート表皮色にダークグレーを採用し、落ち着いた室内空間としたほか、上級グレードに設定のオプティトロンメーターの意匠を変更した。
なお、月販目標台数は、ハイエース3,500台、レジアスエース1,200台としている。
あわせて、ウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施すとともに、ウェルキャブにストレッチャ-での乗員搬送を可能とした車いす仕様車Eタイプおよび地域の公共乗合タクシーに適した福祉タクシー仕様車タイプIIを新設定し、ラインアップを充実させた。また、TECSにおいては、低温冷凍バン、中温冷凍バン、クーリングバン、保冷バンにイージークローザーを標準装備し、使用性を向上させた。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。
