スキャンツール導入補助金申請が9月19日よりスタート。OBD検査への対応と特定整備認証推進に向けて「これからの整備」を形にします。


9月、10月に申請開始、補助金総額は過去最大で購入金額の1/3、上限15万円(1事業所あたり)補助。検査用スキャンツール「G-SCAN」を手にするチャンスです。

運行補助装置や自動運行装置の搭載など自動車の進化は目まぐるしく、それに伴い自動車整備事業者も高度な整備技術が求められ、今、分解整備に電子制御装置整備を加えた「特定整備認証」の取得が不可欠となっています。そこで次世代自動車の省エネ化や性能維持、事故防止、そして特定整備認証をさらに推進するため、パシフィックコンサルタンツ株式会社と公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(JATA)がスキャンツールの導入支援をすることとなりました。これは2024年10月からはじまるOBD検査に向けた施策でもあり、検査では検査用スキャンツール(※)を使うことが必須となります。また次世代の整備に対応する環境構築や整備士のスキルアップも不可欠で、今回の補助金申請はこれらを解決する意味でも絶好の施策です。
(※)日本自動車機械工具協会より認定を受けたG-SCANの補助金対象機種は以下になります。
・G-SCAN Z
・G-SCAN Z Tab
・G-SCAN Z Tab OBD





詳細


電子制御装置の認証取得状況により申請先が異なりますのでご注意ください。

1:令和5年度ビッグデータを活用した効率的かつ適切な自動車整備による使用過程車の省エネ性能維持推進事業
・補助事務執行団体:パシフィックコンサルタンツ株式会社
【公募期間】令和5年9月19日(火)10:00~10月2日(月)17:00
【対象事業者】電子制御装置の認証を受けている整備事業場(令和4年度に同事業の補助を受けた事業者を除く)

確認・お問い合わせ・申請はこちら
パシフィックコンサルタンツ株式会社
https://www.pacific-hojo.jp/

2:先進安全自動車の整備環境の確保事業費補助金
・補助事務執行団体:公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(JATA)
【公募期間】令和5年10月2日(月)10:00~10月13日(金)17:00
【対象事業者】電子制御装置の認証を申請する整備事業場(電子制御装置の追加の変更申請も含む。令和4年度に同事業の補助を受けた事業者を除く。)

確認・お問い合わせ・申請はこちら
公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(JATA)
https://jata-shinsei.my.site.com/portal
※現時点で公募詳細は掲載されていません。

スケジュール


・9月19日(火)10:00~10月2日(月)17:00/電子申請システムの新規利用登録・交付
・10月上旬/公開抽選(予算超過時に実施)
・10月下旬以降/交付決定
・交付決定後~12月18日/発注・検証~中間報告、実績報告書と実績データの提出(※)
・令和6年2月中旬/補助金額確定
・3月下旬/補助金支払い

(※)実績報告書と実績データの提出
提出期限は補助事業完了日から起算して30日以内か令和5年12月18日(月)のいずれか早い日となります。
【実績報告書】
1. 実績データの取得が完了していること。
2. 対象機器の支払いが完了していること。
【実績データ】
1. スキャンツールによる車両40台以上の検証を実施したデータであること。
2. DTC※1件以上が検出されているデータであること。
3. (1)総括表(検証概要を記入)、(2)診断レポート(スキャンツールから出力された生データ)の2種類のデータを提出すること。
※DTCとは国際標準規格(ISO 15031-6)、米国自動車技術開(SAE J2012)などにおいて規格化されている故障個所や内容を示す5桁のコードで、システム別(BCPU)に分類され個別故障ごとにコードが定義されています。

確認・お問い合わせ・申請はこちら
パシフィックコンサルタンツ株式会社
https://www.pacific-hojo.jp/

公益財団法人 日本自動車輸送技術協会(JATA)
https://jata-shinsei.my.site.com/portal
※現時点で公募詳細は掲載されておりません。

インターサポートの補助金対象機種「Zシリーズ」


対象機種となる「Zシリーズ」は現場や整備士が必要とするもの求めるものに応えるスキャンツールで、ソフトウェアのアップデートやスキャンツールや整備に関する疑問をエンジニアがサポートするG-SUPPORT〈整備サポートセンター〉、座学と実技で整備に関する知識が付くG-TRAINING〈技術研修会〉などのアフターサポートも充実。次世代の整備と安全安心の自動車社会への対応も万全なスキャンツールです。



G-SCAN Z Tab※OBDモデル含む/型式試験番号:JASEA-KS-3【2023年7月31日型式認定】
Windows OS搭載機器なので、OBD検査に必要となる「特定DTC照会アプリ」をインストールするためのWindows OS搭載機器を別途用意する必要がなく、インターネット環境を準備すれば検査に対応する環境が整います。一台でOBD検査を行えるのはZ Tabのみです(2023年9月19日現在)




G-SCAN Z/型式試験番号:JASEA-KS-2
【2023年6月12日型式認定】
車両との有線接続により給電しながら作業ができ安定した通信を実現。さらに起動も早く、これまでのスキャンツールと同様の作業ができるので安心感も違います。現場と整備士のことを考えたつくりと性能は、高い評価をいただいています。

※各機種OBD検査機器として使用するためにはOBD検査適合キットが必要になります。

・スキャンツール補助金対応機種一覧
https://www.pacific-hojo.jp/2023r05/scan/12pdf/05scan_list.pdf
※陸上輸送省エネ推進事業事務局「令和5年AI・IOT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金」より引用

・製品サイト
https://g-scan.jp/ztab-getobd-newspr-product
・カタログダウンロード
https://g-scan.jp/ztab-getobd-newspr-dl
・お問い合わせ
https://g-scan.jp/ztab-getobd-newspr-contact

会社概要


・名称:株式会社インターサポート
・設立:1992年11月30日
・代表取締役CEO:高松 晃貴
・本社所在地:〒541-0042 大阪市中央区今橋1-6-2 INSビル
・企業サイト: https://www.inter-support.co.jp/


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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