東南アジア版のロッキーがとにかくド派手! いったい日本仕様と何が違う!?
2019年末にデビュー以来、爆発的に売れているダイハツ ロッキー。日本ではOEM供給しているトヨタ ライズのほうが売り上げを伸ばしているが、いずれにしてもこのロッキー兄弟の人気は飛ぶ鳥を落とす勢いだ。これまで日本専売モデルであったが、このほど東南アジアでもアティバという名で販売をスタート。しかも日本仕様とは少し見た目が異なるというが、どの程度違うのか!?
東南アジア版はとにかく見た目が派手
ダイハツ ロッキーは台形に近い六角形グリルが特徴であるが、東南アジアのアティバはより大きな六角形グリルを採用。加えて中央に配するエンブレムを上下シルバーメッキで強調するなど、押し出し感が強い印象だ。
ロッキーはフロント下部にフォグランプと縦型LEDランプを装着するが、アティバはフォグランプのみ。その代わりにブラックのアクセントを加えるなど、一見するとまったくの別物に見えるほど異なるのだ。
車内デザインは色使いまで一緒
つづいて車内を見てみよう。
エクステリアとは異なり、車内デザインはほとんど同じ。強いていうならばエアコンパネルのデザインが大きく違う程度だ。東南アジアは日本に比べて一年を通して気温が高いために、大容量のエアコンが必要となるためである。
ちなみに新型アティバの価格は6万1500~7万2000リンギット(約162万~189万円)で販売する。対して日本のロッキーは約170万〜237万円であり、この差は先進安全装備などの違いによるという。
SNSでは日本導入へ期待の声も
今回はダイハツ ロッキーとその東南アジア版であるアティバを簡単に比較してみたが、実際この2台を見てSNSなどでどんな声が上がっているのだろうか?
「ロッキーはコスパ最強だから東南アジアでもバカ売れしそう」や「日本にもアティバと同じデザインのグレードを追加して!」など、好意的な意見がかなり多いようだ。
さらに「もしかしてライズの海外モデルも出るのか?」といった今後期待できそうな意見も続出していた。
アティバをこのまま日本で発売することは今のところなさそうだが、ロッキー兄弟が世界中で人気を博すことに期待したい。
【筆者:MOTA編集部】
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