ルノー アルカナ│日本にも導入してほしいスタイリッシュなミドルサイズ・クーペSUV
仏・ルノーグループは2021年3月10日より、欧州市場にて5ドアクーペSUVの「ARKANA(アルカナ)」のハイブリッド仕様を発売開始すると発表した。本国フランスでの価格は、2万9700ユーロ(日本円にして約385万円[1ユーロ129円計算])から。
日本にも欲しい! スタイリッシュなミドルサイズ・クーペSUV
ルノー アルカナは、2019年夏よりロシア市場で展開されているミドルサイズの5ドアSUVクーペ。ボディサイズは全長4568mm×全幅1821mm×全高1571mm、ホイールベースは2720mm。
エクステリアは、ルノーのデザインDNAを表現するCシェイプのLEDヘッドライトを採用。幅広くボリューム感を持たせたバンパーで迫力のあるフロントマスクとしている。またリアに向かって緩やかに傾斜したルーフラインによりスポーティなSUVクーペとなっている。
インテリアは、人間工学に基づいたデザインに厳選された素材を採用。センターコンソールには、マルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」のタッチスクリーン式9.3インチディスプレイを配置している。「Apple CarPlay」や「Android Auto」をはじめとする各種インフォテインメントシステムのほか「ルノー・マルチセンス」のコントロールパネルとしても機能する。
室内はクーペモデルながら広々としており、特に後部では乗客の足元に211mmのゆとりを確保。ラゲッジ容量は513リットル(E-techハイブリッドバージョンでは480リットル)となる。
欧州では2021年3月10日よりハイブリッドモデルを展開
今回の発表では、新たにハイブリッド仕様を追加し、同時にヨーロッパ市場へ展開することがアナウンスされた。
新たに設定される「E-TECHハイブリッド」と呼ばれるフルハイブリッドモデル。そして12Vのマイルドハイブリッド「TCe140」「TCe160」の計3種類だ。
「E-TECHハイブリッド」は、1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンとモーターに、トランスミッションには6速DCTを組み合わせ、最高出力140ps、最大トルク260Nmを発生する。市街地走行では最大80%をEVモードで走行することが可能なほか、「マイセンス」「エコ」「スポーツ」といった3種類のドライビングモードを設定。エコを選択した場合、内燃機関モデルに比べて燃費はおよそ40%向上する。
「TCe140」「TCe160」では、1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンにオルタネーター/スターターシステムを搭載し、助手席下に12Vのリチウムイオンバッテリーを搭載する。最高出力はTCe140が140ps、TCe160が160ps。
日本でも使い勝手の良さそうなサイズのルノー アルカナ。今のところ国内導入は未定ながら今後の展開に期待したい。
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