パパも憧れた! 最新トミカビルは変形可能!? 親子でわくわくが止まらない

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1970年に販売が開始され2020年で50周年を迎えるトミカから、変形ギミック付きパーキングビル「ダブルアクショントミカビル(50 周年記念特別仕様)」が新発売された。トミカを何台も駐車できるこのトミカビルは、同シリーズの中でも最長のロングセラー商品。1971年に誕生した初代トミカビルと最新のトミカビルでは、いったいどこが進化しどんなところがあの頃のままなのか?

みんなの記憶に残る憧れのおもちゃ! 初代トミカビル

トミカをただ集めるという楽しみから、トミカで遊ぶという楽しみを広げるために誕生した「トミカワールド」シリーズ。これまで、動力を持たないトミカを走らせることができるサーキット、給油機や洗車機が付いたガソリンスタンドなど、トミカを使って遊べるさまざまな商品が販売されてきた。

そんな「トミカワールド」シリーズの中でも、最長ロングセラーを誇るのが立体駐車場をイメージした「トミカビル」。トミカビルの誕生は、トミカ発売開始の翌年1971年で、「トミカ」をスロープで走らせたり、駐車場に飾ったりできるほか、手動のエレベーターで1台ずつ屋上に運ぶというギミックが当時の子供たちを夢中にさせた。

おもちゃ売り場の特等席に置かれたトミカビルで知らない子供たちと遊んだり、欲しくてもなかなか買ってもらえなかったりといった思い出がある方も多いのではないだろうか。

2020年最新のトミカビルは変形して拡張できる

2020年、令和になってから登場した最新のトミカビルはひと味違う。エレベーター(手動と電動の切り替えが可能)を使って屋上にトミカを運びスロープを走らせる、もしくは駐車場にトミカを飾るといった遊び方は初代から変わらない。しかし、もっとも違う点は、パーキングエリアの上2段がスライドオープンすることで、「コンパクトモード」と「ダイナミックモード」という2つのモードが楽しめるようになったこと。

大きく広げたダイナミックモードは、まるで大型ショッピングモールに併設された駐車場のように迫力満点。また、コンパクトモードなら最大30台のトミカを駐車でき、遊びながらのお片付けもバッチリだ。

同シリーズをつなげれば超ロングコースが完成

さらに、50周年期間限定生産の特別なセットに付属する「接続どうろ(別売りでの購入可能)」を使えば「2スピードでコントロール! トミカアクション高速どうろ」や「トンネルくぐって!やまのぼりドライブ」など、他の「トミカワールド」シリーズ商品と連結できる。

それぞれ個別に電動でトミカを持ち上げるため、すべて連結して走らせれば、子供だけじゃなく初代や2代目トミカビルをリアルタイムで知っているお父さん世代も大興奮間違いなし! 子供の頃には買ってもらえなかったけれど、自分の子供のためにと理由をつけて買ってしまうお父さんが増えるかもしれない。

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