厚底やヒールでの運転は危険！ クルマ好き女子は「＃置きシュー」常備を

「クルマ業界女子部」がプロジェクト発足

カーライフ・エッセイストの吉田由美と、カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子が共同主宰する「クルマ業界女子部」では、女性視点からクルマ社会を応援する活動の一環として、「＃置きシュー」プロジェクトを2019年9月27日よりスタートする。

このプロジェクトは、ペダル踏み間違いなど誤操作による痛ましい事故の報道が増えて注目される中、高齢者だけの問題ではなく若い世代でも事故件数が多いことを知ってもらい、運転時の靴選びの大切さを考えてもらおうと発足した。

またオシャレを楽しみたい女性たちに、運転に適した靴を車内に常備しておくことでより安全確実なドライブをしてもらいたい、との願いも込められている。

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半数以上の女性が「ペダル操作でヒヤリとした経験がある」

女性ドライバー100人にアンケート

クルマ業界女子部では、日常的にクルマを運転する20代～50代女性100人に対し、ペダル操作や靴に関するアンケートを実施した。

「ペダル操作の悩みや困りごとは？」の問いには56％が「悩みはない」としつつも、「ずっと運転していると疲れる」が30％、「ペダルの微細な調整がしにくい」は8％、「足が小さい・力が弱いなどでペダルをしっかり踏めない」が4％と、女性特有と思われる悩みも浮き彫りになった。

また「ペダル操作でヒヤリとした経験は？」の問いには75％がヒヤリとした経験があると回答。その内最も多かったのは「ペダルを踏もうとしてすべってしまったことがある」46%で、「ペダルを踏み間違えたことがある」13%、「靴のヒールなどが挟まってしまったことがある」6%、「ブレーキがしっかり踏めなかったことがある」5%、「その他」5%となり、その他では「ヒールが引っかかりブレーキが遅れた（40代女性／千葉県）」といった意見が寄せられた。

「＃置きシュー」プロジェクトの主な内容

靴ブランド「キタムラ」とコラボしシューズバッグを製作

「靴を車内に常備するのはいいけれど、むき出しのまま置いておくのはイヤ」という女性も多く、履き替えるのが嬉しくなるようなシューズバッグを横浜・元町の靴ブランド「キタムラ」とコラボ製作中で、発売は2020年春を目標としている。

また今後は、オシャレで運転に適したドライビングシューズの製作も構想中である。

2輪&4輪アパレルブランドショップ「Motorimoda」も賛同

バイクやクルマをエレガントに楽しむ「大人のためのモータースタイル」をテーマに、ヨーロッパを中心とした国内外のトップブランドを扱うアパレルショップ「Motorimoda」（モトーリモーダ）も、イベント開催やグッズのモニター企画など「＃置きシュー」プロジェクトに賛同している。

まずはモトーリモーダ ルーチェ店にて、2019年9月27日の「女性ドライバーの日」にYoutube Liveを行う。

YoutubeでLive配信決定

9月27日の「女性ドライバーの日」にちなみ、2019年9月27日17時から18時まで、Youtube「クルマ業界女子部チャンネル」にて生配信を行う。

「結局、運転に適した靴ってどんな靴？」「運転している時に履く靴の悩みってなに？」など女性ドライバーたちの本音を伝えていく予定だ。

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