光岡 新型霊柩車「プレミアムフュージョン」を発売｜エンディング産業展2019に出展も

光岡 新型霊柩車「プレミアムフュージョン」発売

光岡自動車は、搬送霊柩車の「フュージョン」シリーズに、新たに「プレミアムフュージョン」を追加設定し、2019年8月20日より発売する。価格は498万円～522万円（消費税込み）。

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搬送霊柩車とは

搬送霊柩車の「フュージョン」シリーズは、ご遺体などを搬送する搬送車と、霊柩車の役割を一台で担う一台二役の多機能車である。少子高齢化社会により家族葬などといった多様化する葬儀形態の増加や、葬祭業界の常態的な人材不足を補うため、業務の汎用性と効率化を求める利用者のニーズに応える為に開発された。

「プレミアムフュージョン」の主な特長

今回の「プレミアムフュージョン」は、棺室内の機能性を大幅に拡張し利便性を高め、新設計の室内装飾は高級感漂うインテリアデザインに仕上げた。

新設計の室内装飾は、立体的に作られた構造体としての美しさがあり、キルティングステッチのレザーと艶を抑えた上品な木目調パネルが装飾された上質で高級感漂うデザイン。このレザーと木目調パネルの色や種類を選択可能にする事で、全く異なる棺室内の雰囲気を作り上げることができ、利用者の趣向や地域に合わせたカスタム性は大きな特長である。また、棺室内に業務に使用する道具や装備などを収納するラックがオプションで装着する事も可能である。

外観は、クォーターピラーに「KIZASHI（キザシ）」と名付けられたランドボーを標準装備して近未来的な意匠を施し、「KIZASHI」からリアゲートガラスを左右に覆うような造形により、リアビューをより先鋭なスタイルへ昇華させている。この特長的な造形によって、より印象深く付加価値の高いお見送りのシーンを演出する。

主なスペックと価格

■専用装備：「KIZASHI（キザシ）」パネル/専用リアパネル/専用ストライプ

■棺室：装飾棺室インテリア/ストレッチャー兼用棺台（2100mm×620mm）

■車両寸法：全長4945mm×全幅1850mm×全高1935mm

■排気量：2.5L

■乗車定員：3名

■価格：498万円（2WD/FF）・522万円（4WD）※価格はいずれも消費税込み

エンディング産業展 2019（ENDEX）概要

エンディング産業展 2019（ENDEX）は、葬祭・埋葬・供養などの終活に関する設備・機器・サービスの各分野で注目される企業が一堂に会する日本最大の専門展示会。

■会期：2019年8月20日～同年8月22日 10：00～17：00

■会場：東京ビッグサイト西2ホール

■開催内容：展示会、セミナー、研修会など

■入場料：当日2000円 ※事前登録者・招待券持参者は入場無料

※詳細はコチラ

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