初めてクルマを購入した年齢は20代が最多という調査結果|バブル世代は10代の初購入率が高め
パーク24が車の購入についてのアンケートを実施
駐車場やレンタカー事業を行うパーク24は、2018年12月12日~同年12月18日までの間、タイムズクラブ会員9683名にクルマの購入に関するアンケートを行い、結果を発表した。
今回のアンケート結果から、20代で初めてクルマを購入した人が約半数に上ったこと、また価格・デザイン・性能を重視してクルマを買う層が多いこともわかった。
1.初めて自分でクルマを購入したのは20代が47%
初めて自分でクルマを購入した年齢は20代が47%で最も多く、次いで「10代」が21%、「30代」が8%だった。「自分で買ったことがない」は21%となっている。
年代別でみると、20代以下の32%が、自分でクルマを購入したことがあると回答している。
バブル時代(1986年~1991年)に免許を取得した可能性のある40代~50代は、10代で購入した割合が他の年代よりも高くなった。
2.自分でクルマを購入したきっかけは「免許を取得したから」が1位
クルマを購入したきっかけの1位は「免許を取得したから」38%であった。2位は「欲しいクルマがあったから」26%、3位は「就職したから」16%となっている。
「免許を取得したから」が最も高かったのは、50代の43%で、30代以下と比較し、10ポイント以上の差がある。「その他」には「生活する上で必要だった」という回答が見られた。
3.クルマを購入する際に重視することTOP3は価格・デザイン・性能
クルマを購入する際に重視することTOP3は、1位「価格」80%、2位「デザイン」74%、3位「性能」63%、となり、以降「メーカー」41%、「状態(中古車の場合)」22%、「燃料の種類」19%で、「購入元」を重視する人は7%だった。
クルマ保有者、非保有者別でみると、大半の項目で違いは見られなかったものの、「状態(中古車の場合)」が非保有者は29%で、保有者よりも9ポイント高くなった。
まとめ
自分で初めてクルマを購入するきっかけは、就職や結婚、子どもが生まれたなど、生活スタイルや環境に変化があった場合や、免許を取得し、運転ができるようになったタイミング、欲しいクルマがあったなど様々だった。
購入する際重視する「価格」や「デザイン」、「性能」などは、クルマのカタログやホームページなどで確認することができるが、乗り心地や、操作性は実際に運転してみないとわからない。クルマの購入を検討する際には、カーシェアリングやレンタカーなどで、色々な車種を乗り比べてみてはいかがだろうか。
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