スゴすぎる自動運転バス！ゴリラ型ドライバーロボ「ウンテンゴリラ」登場！？

公開日:2019/04/01 11:19 最終更新日:2019/04/01 11:23

株式会社ゴリッパロボティクス運転席に座らせるゴリラ型ロボを開発

全国の高速バス・夜行バス料金が比較できる「バス比較なび」を運営する株式会社LCLのグループ会社「株式会社ゴリッパロボティクス」は、運転席に座らせるだけで既存のバスが自動運転バスになる最新AI搭載の超スグレモノドライバーロボ「ウンテンゴリラ」を開発した。

バス業界のドライバー不足が叫ばれる昨今、正確な運転技術を持ち、ロボットなので疲れを知らず、1度の充電で55時間もの連続稼働が可能な「ウンテンゴリラ」は現代の救世主になると目されている。万が一充電切れが近づいた場合でもバスのバッテリーから電力供給できるため、五里霧中になることはない。

通常、既存のバスを最新のAI自動運転のバスに作り変えるには高額な費用がかかるが、ウンテンゴリラを導入することでその費用はおよそ5分の1のに抑えられる。

なお「オーケーゴリラ、到着時間を教えて」などと話しかけた場合、返答は「ウホウホ」のみとなっている。しかしながら休憩時や到着時には胸を叩いてお知らせする「ドラミング機能」も搭載されており、大抵のシチュエーションには対応が可能だ。

2019年度中には、東京～大阪を運行する高速バスの約5％にこの「ウンテンゴリラ」が導入される見通しとなっている。

株式会社ゴリッパロボティクスによる調査では「マウンテンゴリラを目の前にして刃向かえるヒトは、霊長類最強でもない限り、まず日本国内には存在しない」という結果が出ており、高速バス運行会社は車内の安全性を重視する乗客ニーズを受け、各社で導入する動きが広まったのではないかと考えられる。

なお同社は「来たるゴリンに向け、運転席にゴリラがいる日常を引き続き目指していく」としている。

※これはエイプリルフールのネタです

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