超リアル！ 787Bのロータリーエンジンが1/6サイズで発売
1/6スケールのミニチュアロータリーエンジン、値段は9万2千円
株式会社MZRacingは、1991年のルマン24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ 787Bに搭載された4ローターR26B型ロータリーエンジンの1/6スケールモデルを発売する。
マツダで保管されている787Bのコンプリートスペアエンジンを、非接触式の3次元光学スキャナーで計測。エンジン本体は勿論のこと、純レーシングエンジンとして初めて実用化されたリニア可変吸気システム、トリプルプラグIGコイル、オルタネータ等に至るまで正確にデータ化し、精密な立体モデルとして再現した。
◆プラグコードやオルタネータまで再現！ 伝説の4ローターエンジンの画像を見る
パーツごとの素材・製法の違いまで再現
より精密なモデルを実現するため、パーツは実際のエンジンさながらに4枚のローターハウジング、5枚のサイドハウジング、そして各補器類に分けられ、それぞれのパーツについてアルミ、鋳鉄、さらには金型鋳造、砂型鋳造といった素材、生産方法の違いによる表面の質感の違いを高いレベルで再現しており、これらのパーツを一つひとつ丁寧に組み上げて完成させる手法は、他のエンジンモデルでは行われていない特別な日本の職人芸によるもので、今までにない高い完成度を誇っている。
ケース台座にもウォルナット無垢材を使用し、R26Bの持つ重厚で繊細な雰囲気を演出し、眺める楽しみの向上に一役買っている。商品は本体に加え、1/6スケールのミニチュアローター1個と、当時のエンジン開発スタッフによるR26B開発エピソード等をまとめたブックレットが付属される。
また、すでにMZRacingオンラインストアで予約を開始しており、発送は10月下旬頃を予定している。
商品概要
・商品名：R26B型4ローターロータリーエンジン 1/6スケールモデル
・価格：92,000円（消費税別）
・サイズ：全長250mm×全幅220mm×全高170mm
・重量：約1.2kg（付属の台座、アクリルケースを含む）
・本体のみ：全長127mm×全幅165mm×全高84mm
・材質：レジン・ホワイトメタル製（プラグコード部分はゴムチューブ）
・台座：無垢ウォルナット
MZRacingとは
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