日産が新型コンパクトSUV、キックスを2018年より米国導入【LAショー2017】
日産は、2017年11月29日より開幕したロサンゼルスオートショー2017において、新型コンパクトSUV、キックスを公開し、米国市場へ導入することを発表した。新型モデルは、キックスS、キックスSV、キックSRの3モデルを設定する。
なお、価格は発売前の2018年春頃に公開される予定だ。
新型キックスのデザインは、大胆なホイールアーチフェンダーとVモーショングリル、ブーメランヘッドライト、テールランプ、ラップアラウンドバイザーが特徴だ。また、インテリジェントオートヘッドライトと、LEDシグネチャーアクセント付きのLEDロービームヘッドライトが装備されている。ボディカラーは7種類で、これに加え5種類のツートーンの組み合わせを設定した。
インテリアはクーペのようなルーフラインにもかかわらず、同クラス最大の積載面積を実現し、後部座席にも十分なスペースを設けた。また、中央に取り付けられた7インチのフルカラーディスプレイにはApple CarPlayとAndroid Autoスマートフォン接続を備えたインフォテインメントシステムを搭載している。
新型キックスのパワートレインには、CVTCS（Continuous Variable Valve Timing Control System）を搭載した1.6リッターDOHC 16バルブ4気筒エンジンを採用した。
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