日産、新型SUVを発表!世界初のVCターボエンジンを搭載

世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」を搭載

日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」の新型QX50(スカイラインクロスオーバー)を発表した。

QX50は世界初の技術を搭載し、新開発プラットフォームによって優れたデザインと広々としたキャビンスペースを実現した中型プレミアムSUVである。日産は同車をロサンゼルス・オートショー(一般公開日:12月1日~10日)に出展する。

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新型QX50の特長

新型QX50は、QXスポーツインスピレーションやQX50コンセプトのデザインを忠実に再現し、空力性能に優れたエクステリアにより、インフィニティ独自の優雅でありながらもパワフルなデザインをSUVで表現している。

新開発プラットフォームを採用した新型QX50は、前輪駆動をベースとしており、キャビンスペースと荷室の理想的な割合を実現した。

新型QX50のインテリアは、セグメントトップクラスの広々としたキャビンスペースに高品質素材を採用し、高度な職人技を感じさせる落ち着いた雰囲気があるアシメトリーなレイアウトを実現した。

搭載されるVCターボエンジンは、世界初の量産型の可変圧縮比エンジンである。可変圧縮比技術は、ピストンの上死点位置をシームレスに変化させることができるマルチリンクシステムを活用しており、最適な圧縮比に素早く変化する。2リッターターボチャージャー付きガソリンエンジンのパワーと、4気筒ディーゼルエンジンの特徴である力強いトルクと高い効率性を併せ持つエンジンである。

また、新型QX50には、高速道路の単一車線において、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で制御する自動運転技術プロパイロットを搭載。プロパイロットは渋滞走行や巡航走行でドライバーが感じるストレスを大幅に低減する。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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