スバルがミニバンから撤退!エクシーガクロスオーバー7の生産終了へ
マツダに続き、スバルもミニバン撤退か。ミニバンからグローバル販売につながるSUVにシフト。
スバルは国内販売唯一の7人乗りモデルであるエクシーガ クロスオーバー7の生産を2018年3月末をもって終了するとしている。なお、特約店での注文締め切りは2017年12月18日となるようだ。
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スバル待望のミニバンモデルとして2008年に登場したエクシーガ。スバルらしい走りも味わえる7人乗りミニバンとして人気を博したが、狭い場所でも乗り降りが可能なスライドドアが主流になってきた日本市場では苦戦を強いられた。
その後、2015年のビッグマイナーチェンジでSUVテイストを取り入れ、車名をエクシーガ クロスオーバー7と改めていた。
マツダは9月末でビアンテの生産を終了。プレマシーも2018年3月期中には生産を終了するという。これによりマツダのミニバンは完全に生産を終了となるが、国内販売現場からは未だに多人数乗用車を熱望する声は多い。そこでマツダは、ミニバンに変わる次世代商品として、3列シートのSUV「CX-8」を12月14日から発売を開始する。
一方のスバルは、エクシーガ クロスオーバー7の後継となる多人数乗り商品の投入予定はないとしている。
スバルは、2017年4月に開催されたニューヨークモーターショーで7人乗り大型SUV「アセント」を発表、北米専用車として2018年に発売される予定だ。この発表を受け、日本でも「国内導入して欲しい」という声が多いようだが、ボディサイズ全長5050×全幅1990×全高1840mmとトヨタ ランドクルーザーより大柄ということもあり、3列シートSUV「アセント」が日本で販売されるかどうかは今のところ未定だ。
北米で人気のスバルは、今でも生産枠が追いつかないほど好調な販売を続けており、クロスオーバー7の生産終了により、人気車の納期を少しでも短くする狙いもあるものと思われる。
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