スバル インプレッサ シリーズを一部改良
スバルは、インプレッサに一部改良を施し、全国のスバル特約店を通じて発売する。価格は、インプレッサ5ドアタイプが149.1万円から264.6万円、インプレッサアネシスが157.5万円から222.6万円の設定となる。(税込)
今回の一部改良は、新色「ブリティッシュレーシンググリーン・パール」の設定、5ドアモデルの新造形フロントグリルの採用、およびシートデザインの変更などにより、質感の向上を図っている。さらに、サスペンションの設定を変更し、操縦安定性を高めながら快適な乗り心地を実現している。
また、一部グレード展開の変更を行うとともに、量販グレードである1.5Lエンジン搭載車のエコカー減税(環境対応車普及促進税制)適合モデルを拡大し、シリーズ全体で商品力を強化した。
【主な改良の内容】
■エクステリア
・新色「ブリティッシュレーシンググリーン・パール」を設定しました。深みのある色合いがスポーティさを演出。
・5ドアモデルに、新造形のフロントグリルを採用しました。横基調のモチーフと立体的で奥行き感のある造形によって質感の向上を図っている。
・AWD車に、「SYMMETRICAL AWD(シンメトリカルAWD)」のリヤエンブレムを装備。
■インテリア
・5ドア「1.5i-S」「2.0i-S」のシート表皮のメイン部にアルカンターラを採用。また、シルバーの ステッチをあしらい質感を向上させている。
・ナビゲーションシステムに音声認識機能を追加するとともに専用マイクを装備。(メーカー装着オプション)
・5ドアモデルのコンソールボックスの上蓋部をソフトパッド化し質感向上。(「1.5i」を除く)
・コンソールボックスに後席カップホルダーを設定。(「1.5i」を除く)
■メカニズム
・サスペンションは、ショックアブソーバーの減衰力特性を変更するとともにスプリングレートの最適化を図り、高速走行時や旋回時などの操縦安定性を高めた。
・リヤショックアブソーバーに、微低速域などでの振動を効果的に吸収するバルブ構造を採用し、質感の高い乗り心地を実現している。
・ステアリングシステムの特性変更により、低速走行時の軽快な操作性と中高速走行時のしっかり感のある操舵感を実現している。
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