スマート、次世代電気自動車「スマートフォーツーEV」を発表
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独ダイムラーは、高効率の革新的なリチウムイオン電池を採用した次世代EVシステム搭載の「スマートフォーツーEV」を2009年秋より発売すると発表。
この新型電気自動車スマートフォーツーEVのモーターは、最高出力30kW、最大トルク120Nmを発揮し、ドイツ都市部での移動範囲なら十分な航続距離115km確保。
また、気になるランニングコストは、100km走行あたりの電気代が2ユーロ(日本円:約267円)を実現しているという。
バッテリー容量は14kWhで、これを床下に搭載したことで、きちんと2名が乗車する空間を確保した。
供給元は電気自動車を自社でも開発している米テスラモーターズ。
スマートフォーツーEVの本格的な市場投入開始は2012年の予定で、はじめはドイツ ベルリンや、ヨーロッパ、アメリカの数都市で限定的にリース販売を行っていくという。
いよいよ次世代自動車としてハイブリッド vs EVも本格化していきそうだ。
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