スズキのパキスタン工場が四輪車生産累計100万台を達成
スズキのパキスタン工場が四輪車生産累計100万台を達成した。
四輪車生産累計100万台を達成したのは、スズキのパキスタンにおける四輪車、二輪車の製造販売子会社であるパックスズキ社(Pak Suzuki Motor Co., Ltd.)。これを記念し、8月1日にユースフ・ラザ・ギラーニ パキスタン首相、渥美千尋駐パキスタン日本大使らを迎えてパックスズキ社の工場にて記念式典が執り行われた。
パックスズキ社は、1982年9月に四輪車「フロンテ」の生産を開始して以来、これまでにキャリイ・トラック、キャリイ・バン、カルタス、アルト、ジムニー等をパキスタン国内向けに生産し、26年間で100万台の累計生産を達成した。
パキスタンでは1975年から国営会社でスズキ四輪車が生産されるなど、スズキにとって歴史のある市場であり、現在では同国での四輪車の占拠率は50%以上を確保しており、インド、ハンガリー、インドネシア、中国等と同様、重要な拠点と位置付けている。2007年10月には、二輪車の代理店であったスズキモーターサイクルズパキスタンと合併し、スズキ製二輪車の生産販売も行っている。
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