ホンダ、新型アドベンチャーモデル「X-ADV」を発売

X-ADV(ヴィクトリーレッド)

ホンダは、EICMA2016(ミラノショー)で世界初公開した新型X-ADVを4月14日より発売した。

新型X-ADVは、低回転域から高回転域まで扱いやすい、水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒745ccエンジンに、定評のデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を組み合わせ、アドベンチャーモデルの力強さとコミューターモデル(スクーター)の利便性を高次元で融合させた新ジャンルのモーターサイクルである。

価格(消費税込)は、デジタルシルバーメタリックが1,209,600円、ヴィクトリーレッドが1,242,000円。

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◆X-ADVの主な特徴

X-ADV(デジタルシルバーメタリック)

X-ADVのスタイリングは、前後方向に短く塊感のあるボディーとサスペンション長の長いアップライトなシルエットでアドベンチャーテイストを強調。さらに、フロントからリアまで、エッジの効いた統一感のあるキャラクターラインで構成されたボディーにより、プレミアム感と上質感を融合させるとともに力強くスタイリッシュで新鮮な外観を実現した。

パワーユニットには、水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒745ccエンジンにオートマチックトランスミッションの操作性とマニュアルトランスミッションの優れた伝達効率を高次元で融合したDCTに専用セッティングを施し組み合わせた。

アップダウンやコーナーの多い郊外のワインディングでは、低いギアを選択する領域を拡大した変速制御をDモード・Sモードに採用し、スポーティーなライディングフィールを実現するとともに、タイヤサイズやドライブチェーン駆動部位の最適化を図り、市街地での機敏な走行も可能とした。

電装は、全ての灯火器にLEDを採用し先進性を演出。ツーリングでの利便性を高める別体型ETC車載器やスポーツグリップヒーターを標準装備している。

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