マツダ ロードスターRFが販売好調…目標の10倍に迫る受注台数に
20代から60代まで幅広い世代が購入
マツダは、2016年12月22日に発売したロードスターRFの発売後約1ヶ月の累計受注台数が、月間販売計画250台の10倍に迫る2385台になったと発表した（1月23日時点）。
ロードスターRFは、先代モデルで目指した「オープンカーの楽しさを身近に」という想いはそのままに、ルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的なファストバックスタイルを採用、電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデルとして新たな価値に挑戦した2シーターライトウェイトオープンスポーツカーである。
ロードスターRFのグレード別の受注は、「VS」が61％、次いで「RS」が22％、「S」が17％となり、トランスミッション別ではATとMTが約5割ずつとなっている。
ボディカラーは、力強い陰影のコントラストと表面の緻密さを両立して鉄の質感を表現した「マシーングレープレミアムメタリック」が48％と最も人気があり、次に「ソウルレッドプレミアムメタリック」が20％と、魂動デザインの造形美をより質感高く際立たせる塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」を採用した外板色が約7割を占めている。
内装では「VS」に設定した上質なナッパレザーを使用したオーバーン（赤褐色）のシートカラーが好評である。
ロードスターRFの顧客層は20代から60代以上までと幅広く、購入者からは「オープン時・クローズ時双方のスタイルが良い」「スタイル・荷室スペースを犠牲にしていないことが魅力」「今後も楽しいクルマづくりを期待している」などの声がマツダに寄せられている。
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