マツダ、NDロードスターに初代の“クラシックレッド”を復刻、期間限定で販売
初代「ロードスター」の象徴的なカラーを最新の塗装技術で再現
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、小型オープンスポーツカーであるマツダ ロードスターに、限定色クラシックレッドを新たに設定して、全国のマツダの販売店を通じて本日より予約受付を開始し、本年2月28日まで期間限定で販売することを発表した。
クラシックレッドは、初代ロードスターを世界初公開した1989年2月のシカゴモーターショーにおいて、メインカラーとして披露したボディカラー。このカラーを、最新の水性塗装技術「アクアテック塗装」で忠実に再現した。
「ロードスター」は、1989年の初代モデル登場以来、マツダのクルマづくりを象徴する商品として、ライトウェイトスポーツカー特有の“Fun(楽しさ)”を一貫して届けることで、世代を超えたさまざまなユーザーから支持を得てきた。
その間、3度のフルモデルチェンジを行い、昨年4月には累計生産100万台を達成している。
4代目「ロードスター」の中山 雅(なかやま まさし)主査兼チーフデザイナーは、
「『ロードスター』が歩んできた27年間は、人とクルマが一つになって思いのまま気持ちよく走る楽しさを追求した歴史であり、同時に、マツダブランドならではの『走る歓び』に共感してくださった多くのお客さまから支え続けていただいた歴史でもあります。27年間分の感謝の想いを込めるとともに、お客さまとともに積み重ねてきた歴史を資産として大切にし、クルマ文化を育んでいくために、『ロードスター』の象徴的なカラーの復刻に挑戦しました」
と述べた。
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