メルセデス・ベンツ、自動運転技術のドライブパイロットを搭載したEクラスワゴン発売
最大1820リッターのラゲッジルームで抜群の積載性
メルセデス・ベンツ日本は、Eクラス ステーションワゴンを発表し、11月29日より発売した。価格(消費税込)は、712万~1186万円となる。
新型Eクラスワゴンは、セダンと同様の安全性と快適性を実現し、特に混雑時や高速道路での渋滞の際に自動運転によりドライバーにかかる負担を大きく軽減するドライブパイロットをはじめとした安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」などの革新技術や、メルセデス・ベンツの最新デザインを取り入れ、クーペのような美しい曲線美をリアエンドに取り入れたスタイリッシュなエクステリアとSクラス譲りの上質なインテリアを備えている。
新型Eクラスワゴンは、最大1820リッターの大容量ラゲッジルームが特長。広いだけではなく壁面とフロアをフラットにすることで実用性にも優れている。
また、リアバンパーの下側に足を近づけることでセンサーが感知して、手を使わずにテールゲートを開閉することができるフットトランクオープナー(テールゲート自動開閉機能)も全モデルに標準装備した。
さらに、リアエアサスペンションに電子制御のセルフレベリング機能を備えることで、乗車人数や積載量に関わらず一定の車高を維持することで卓越した乗り心地と運動性能を提供する。
パッセンジャーエリアとラゲッジルームがつながっていることに起因するステーションワゴン特有の走行時に発生する騒音や振動に対しても対策を施している。
振動に対しては、リアセクションを専用設計し、ボディ底面を補強することでボディ剛性を高めている。騒音に対しては、ボディ各部(バルクヘッド、サイドウォール、フロア、リアシート下部、ホイールアーチ等)に遮音材を多く備えることで静粛性を高めた。
新型Eクラスに続き自動運転技術ドライブパイロット搭載
メルセデス・ベンツの自動運転開発の次のステップとなる技術のドライブパイロットは、特に高速道路での渋滞の際に、自動運転機能によりドライバーにかかる負担を大きく軽減するシステム。先行車との車間距離だけでなく周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大した。
しかも、車線が不明瞭または表示されていない場合には先行車を追従する機能も備えている。
また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減する。
ドライブパイロットのその他の革新技術、「アクティブレーンチェンジングアシスト」は、ドライバーがウインカーを2秒以上点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して、自動で車線を変更する。
さらに、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載した。
パワートレインは、4種類のガソリンターボエンジン、1種類のディーゼルターボエンジンに9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を組み合わせることで高出力かつ高効率を実現した。
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