限定99台!希少なアストンマーティン「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」をペブルビーチで発表!
アストンマーティンは、カリフォルニアのペブルビーチで開催されたクラシックカーの伝統的コンクール、「コンコース・デレガンス」において、「Vanquish Zagato Volante(ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ)」を発表した。イベントでは、先に発表されたVanquish Zagato Coupe(ヴァンキッシュ ザガート クーペ)」も北米デビューを果たしている。
ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテは、ヴァンキッシュ ザガート クーペのオープントップ・バージョンを熱望するユーザーのために開発され、英国ゲイドンにあるアストンマーティン本社工場で、わずか99台のみが限定生産される。
なお、納車は2017年の第1四半期を予定している。
過去に製作されたザガート製コンバーチブルには、1987年にジュネーブで初公開された非常に美しい「V8 ヴァンテージ ヴォランテ」、そして2003年に発表された「DB AR1」などが存在する。「DB AR1」は、ザガートのボディを纏った「DB7」のオープントップ・バージョンとして開発され、「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」と同様に、北米市場を意識してデザインされ、99台限定で生産された。このクルマは現在、世界中の自動車コレクター羨望の的となっている。
「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」は、アストンマーティンおよびザガートのラインナップに加わったパワフルな新型モデルである。このクルマは、アストンマーティンならではの洗練性、優れたパフォーマンスに加え、ザガートの特徴的なデザインを具現化している。「ヴァンキッシュ ザガート」の両モデルには、アストンマーティンのトップ・エンジンとなるV12パワートレインの強化バージョンが搭載されている。最高出力は592bhpに引き上げられ、0~60mph(約96km/h)加速は3.7秒(予測値)。
「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」の生産は、アストンマーティンならではのフォルムに伝統的なザガートのデザイン要素を融合したクーペバージョンと一緒に行われる。両モデル共に、スーパーカー「ヴァルカン」に採用された『ブレード』LEDテクノロジーによる、丸型テールライト・リフレクターを特徴としている。
リアデッキに設置されたツイン・カウルは、ラゲッジ・コンパートメントのテールエッジと流れるように融合している。このカウルの下には、「ヴァンキッシュ ヴォランテ」と同じメカニズムによって開閉するコンバーチブルトップが収納される。ロワ・ボディを取り囲むカーボンファイバー製のシルは、フロントからリヤまで水平に伸びて、ダイナミックなフォルムを強調した。
「このモデルは、クーペと同様、ボディ表面の抑揚と交差を強調することによって、筋肉質なフォルムを生み出すことに成功ている。私たちは、彫刻的な造形のリアホイール・エリアを強調するため、エレガントで流れるようなシェイプを生み出すことに力を注ぎました」と、アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は述べている。
室内に目を向けると、「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」には、他のモデルと同様、アストンマーティンによる伝統的なクラフツマンシップが息づいている。アストンマーティンのスペシャリスト集団である『Q』部門によって、さらなるパーソナライゼーションが施され、ヘリンボーン・カーボンファイバー、アルマイト処理されたブロンズ、ブリッジオブウィアー・レザーといった最高級素材によって、非常に豪華なインテリアに仕上げられている。
また、シートやドアセクションには、ユニークなZパターン・キルトがあしらわれ、Zagato(ザガート)のイニシャルであるZが、ヘッドレストにはエンボス加工で、センターコンソールにはステッチで、それぞれ施されている。
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