ホンダ、クロスオーバーモデル「400X」をダイナミックなスタイリングに変更
ホンダは、冒険心を掻き立てる力強いクロスオーバースタイルに、低・中回転域から高回転域までスムーズな出力特性のエンジンを搭載し、市街地走行からツーリングまで幅広い用途で使用できるモデルである「400X」の外観デザインを一新するとともに各部を熟成し、2月19日(金)に発売する。
400Xは、クロスオーバーコンセプトのフラッグシップモデル「VFR1200X」のDNAを受け継ぎ、冒険心を高揚させるダイナミックなスタイリングコンセプト「FEEL THE ADVENTURE FORM」を踏襲したデザインに一新。LEDを採用した新設計ヘッドライトと、クリアインナーレンズを新たに取り入れ視認性に優れたLEDテールランプを採用した。
さらに、高さを100mm伸長させた大型のウインドスクリーンを採用することで防風効果を大幅に増大させ、高速走行時に快適な走行性と存在感を醸し出すスタイリングを両立。フロント部のデザインはヘッドライトの左右上端部にLEDポジションランプを配置し、精悍な表情を演出した。
また、車体側面には、洗練された力強いクロスオーバースタイルをイメージさせる、タイヤパターンをモチーフとしたストライプを採用した。
フロントサスペンションには、使用状況に応じて調整可能なプリロードアジャスターを装備。さらに、セッティング変更により乗り心地を向上させた。
フューエルタンクは、給油時に便利なヒンジタイプのキャップを採用。また、ライダーの手の大きさや握力に応じて5段階で調整が可能なブレーキレバーを採用するなど、利便性の向上を図った。
車体色は、マグナレッドとパールサンビームホワイトに加え、ソリッドでクロスオーバースタイルを際立たせるマットバリスティックブラックメタリックの3色を設定した。
400Xの主な特長
【スタイリング】
冒険心を掻き立てる力強さと都会的で洗練されたプロポーションを備え軽量でコンパクトな扱いやすい魅力はそのままに、クロスオーバーシリーズの上級機種のスタイリングコンセプトである「FEEL THE ADVENTURE FORM」を踏襲。中間排気量のクロスオーバーモデルとして、さらなる冒険心を掻き立てる力強いイメージを際立たせたスタイルとした。
フロント部は、LEDポジションランプを新設計のLEDヘッドライトの左右上部にそれぞれ配置し、先進性に加え精悍なスタイルで400Xの力強いイメージを演出。また、テールランプも400Xの力強いイメージを彷彿させ、先進性と個性を主張するクリアインナーレンズを取り入れたLEDテールランプを採用した。
【パワーユニット】
低・中回転域から高回転域までスムーズで扱いやすい出力特性で定評のある水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒400ccエンジンの特性はそのままに、ギアチェンジペダルの操作荷重を低減させ、操作フィーリングを向上させることにより、ギアチェンジの多い市街地でも快適な走行を可能とした。
【車体・装備】
高速道路における快適な走行のため、ウインドスクリーンを100mm上方に伸長させるとともに、スクリーンのポジションをスタンダードとハイの2つから選択できる機構とすることで防風性能を大幅に向上させた。また、ウインドスクリーンの適切な位置にダクトを設けることで、ライダーの前面と背面の圧力差を軽減させ快適性を確保するとともに、ライダーの頭部周辺の乱流を抑制することで、走行風によるライダーへの負担を軽減した。
フロントサスペンションにプリロード調整機構を追加することで、1名乗車、2名乗車、積載量などの状況に合わせ、ライダーの好みに応じた乗車姿勢での走行を可能にした。また、ブルーアルマイト処理をしたフォークキャップを採用し、ハンドル周りの高級感を演出した。
大容量17Lのフューエルタンクを装備して、航続距離を確保しました。また、ヒンジ構造タイプのフューエルキャップを採用し、ガソリン給油時の利便性を向上。
さらに、5段階の調整機構付きブレーキレバーを採用し、ライダーの好みのレバー位置に調整できるようにした。
【カラーバリエーション】
力強いイメージを演出するタイヤパターンストライプを車体側面に施したマグナレッドとパールサンビームホワイトに加え、ソリッドでクロスオーバースタイルを際立たせるマットバリスティックブラックメタリックの3色を設定した。
価格(消費税込)
400X マットバリスティックブラックメタリック:70万9,560円
400X マグナレッド/パールサンビームホワイト:73万1,160円
400X<ABS> マットバリスティックブラックメタリック:76万320円
400X<ABS> マグナレッド/パールサンビームホワイト:78万1,920円
この記事にコメントする