売却で高値がつくバイクランキング、「ホンダ モンキー」が1位獲得
カスタムを楽しめたり、小型バイクの人気が高い
バイクライフの楽しさやバイク市場の動向を広く社会に発信することを目的に活動を行う『バイク王 バイクライフ研究所』は、2015年6月~8月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』のランキング結果を発表した。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできる。
今回の調査では、かわいらしいルックスやカスタムパーツの豊富さなど、大型バイクとは一味違う魅力が詰まったバイクで、街乗りからレジャーまで、マルチに活躍してくれる「ホンダ モンキー」が首位を獲得した
その他、2位・5位・7位には「ヤマハ MTシリーズ」がランクイン。扱いやすい車体やスムーズかつトルクフルなエンジンフィーリングなど、魅力たっぷりで、今後も注目のモデルだ。
また、乗りやすいと定評のあるホンダ CBシリーズより「CB1300 SUPERFOUR」が初ランクインし、8位に入っている。
前回調査時(3~5月期)と比べ、大型車の人気がやや落ち着きをみせ、リセール・プライスのポイントが平均12.3Ptほど下がっている。
その一方で、ホンダ モンキーといったカスタムも楽しめる車種や、セカンドバイクにも適した小型二輪以下のバイクの順位が上昇した。
この結果について、バイク王 バイクライフ研究所では、バイクを自分好みのカスタマイズを楽しんだり、長くバイクに乗り続けているライダー層からの需要が高まったためと分析している。
『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときのプライス(=価格)を指す。
2015年11月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定することができる。
この指標は、年間12.4万台の取り扱い台数を誇るバイク買取専門店『バイク王』のデータを基に、バイク王 バイクライフ研究所が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としている。
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