キャデラック 新型CTS-V、徐々に詳細が明らかに・・・まもなく日本導入か
キャデラックのスーパー・スポーツセダン「キャデラック CTS-V」。
先日、「キャデラック新型「CTS-V」に搭載する“6.2リッターV8エンジン”の詳細が判明!」でお伝えした通り、日本市場へ導入される新型CTS-Vには6.2リッタースーパーチャージャー付V8エンジンが搭載されることが判明したが、今回新たに25%ものボディ剛性の向上が施されていることが明らかになった。詳細については、以下の通り。
なお、先日に続き徐々にCTS-Vの詳細が明らかとなってきていること、今年1月のデトロイトモーターショーにおいて日本へのCTS-Vの導入が計画されていることも分かっているので、発表も間もなくではないかと推測される。
構造強化によりボディモーションコントロールを向上
キャデラックCTSの構造は、高度な重量バランスの最適化が行われ、高い性能要件を満たすよう設計されている。キャデラックVシリーズ独自のアップグレード・アイテムは、以下の通りとなる。
・ストラット・タワー・トゥ・タワー・ブレース
・ストラット・タワー・トゥ・プレナム・ブレース
・エンジン・コンパートメントのためのVブレース
・強化されたロッカー・バルクヘッド
・より強いリア・クレードル・トゥ・ロッカー・ブレース
・シャーシ前面に専用のアルミニウム製シアパネル
・アッパー・タイ・バー・トゥ・バンパー・ブレース
以上のアップグレードにより、通常モデルに比べボディ剛性が25%向上し、より精確なハンドリングとステアリングを実現。さらに、比類のない剛性強化により信頼感も増している。
機能的なフォルム
新型「キャデラックCTS-V」のエクステリアパネルは、ほぼ全てが専用。フェイシアからフェンダー、ボンネット、リアスポイラー、ロッカーモールディングに至るまで、一つ一つがクルマの性能向上をサポートし、揚力低減、冷却向上に貢献するようデザインされた。専用のアイテムは次の通り。
・軽量カーボンファイバー製エンジンフードに、内部空気を逃がすためのベントを設置。エンジンコンパートメントの熱気を外に逃がし、ラジエータを通過した空気が車体の下からではなく、車体の上を通って抜けるようにすることにより、高速走行時の揚力低減をサポート
・専用のフロントフェイシアおよびリアフェイシアは、最適な空力性能を提供。フロントフェイシアは、グリル開口部が大きくなり、スーパーチャージド・エンジンに、より多くの空気を給気。トレードマークとなっているグリル開口部のメッシュパターンも大きくなり、より多くの空気をラジエータとマルチプル熱交換器に供給
・フロントスプリッターは、空気が車体の床下を流れて揚力を生じさせることなく、車体の前面をダウンフォースで下に押し下げることによって、ハンドリングを向上
・幅広19インチホイールとミシュラン・パイロット・スーパー・スポーツ・タイヤを収めるため、フェンダーを拡大
・ロッカーモールディングとリアスポイラーは、空力を最適化
・鍛造アルミホイールとBrembo社製ブレーキキャリパーを用意
・カーボンファイバーエアロパッケージは、空力性能と質量最適化をさらに高いレベルに高めている。
カーボンファイバーエアロパッケージには、コンポジットロッカーエクステンション、より高くなったボディカラードリアスポイラーとともに、よりアグレッシブなフロントスプリッター、フードベントトリム、リアディフューザーが含まれている。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。