キャデラック新型「CTS-V」に搭載する“6.2リッターV8エンジン”の詳細が判明!
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2015年1月、キャデラック新型「CTS-V」を日本市場においても導入する計画であることを発表した。同車は『2015年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)』にて発表されたスーパーハイパフォーマンススポーツセダンである。
日本市場への導入時期やスペックなどの詳細について明らかになっていなかったが、今回、新型「CTS-V」に搭載されるエンジンの情報が公開された。
新型「CTS-V」に搭載されるエンジンは、一新されパワーアップした『6.2リッタースーパーチャージャー付V8エンジン』である。以前のキャデラックのスーパーチャージャーエンジンよりも効率よく、より多くのパワーを生み出す。より高効率で、よりコンパクトな1.7リッタースーパーチャージャーを採用し、直接噴射とアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)を組み合わせている。
スーパーチャージャーのローターは、以前のローターよりも、直径が小さくなっているため、最高回転数が上がり、低回転域からパワーを強化するブーストを発生させることが可能に。このブーストは、乱流の少ないよりダイレクトな吐出口により、効率よく達成され熱を低減するとともにエンジンへの吸気を速める。
また、キャデラックのスーパーチャージャー・エンジンには、その高い出力と過給機によって生み出される高いシリンダー内圧をサポートするために設計された独自の特長がある。例えば、Rotocast A356T6アルミニウム製シリンダーヘッドは、従来のアルミニウム製ヘッドよりも強度が増し、熱処理が向上している。また、軽量なチタン製吸気バルブも特長の一つとなっている。
パドルシフト8速オートマチック・トランスミッションを装備
キャデラックCTS-Vの8速オートマチックは、ワールドクラスのシフトレスポンスを実現するためのチューニングが施されている。ギア間のステップを小さくすることで、エンジンを最適な回転数に維持し、スーパーチャージャー・エンジンの出力が爽快なパフォーマンスと効率的に最大限に活かされるように設定した。
8L90型トランスミッションは、ステアリングホイール・パドルにより、フルマニュアル・コントロールを提供する。また、パフォーマンス・アルゴリズム・シフティングは、多くのラグジュアリー・パフォーマンス・セダンに採用されているデュアルクラッチ/セミ・オートマチック・トランスミッションに匹敵するシフトパフォーマンスを実現しながら、なめらかさと洗練度はトルクコンバータを備えた従来型オートマチックのままである。
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