ホンダ、大型二輪車の販売を台湾で開始

ホンダ

ホンダの100%子会社である台灣本田股份有限公司(台湾ホンダ)は、4月18日より大型二輪車の販売を開始することを正式に発表した。

4月18日以降に、北部、中部、南部の主要都市において順次オープンする計4拠点の販売店では、日本から輸入する「INTEGRA」「CTX700N」「CTX1300」「GL1800C」「NC750X」「CB1100EX」や、タイの現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドから輸入する「NSS300」「CBR500R」「CBR650F」の計9モデルを販売し、ユーザーの様々なニーズに応えられるよう、幅広いラインアップを揃えている。

また、販売店では、日本で研修を重ねたサービス技術担当者を配置し、関連部品や用品も充実させるなど、質の高いサービスで台湾のユーザーが満足できるよう、提供していくとしている。

ホンダは、1961年から、現地企業へ技術の供与を行う形態で(TC契約)、125ccクラスの小型車を中心に現地で生産・販売活動を行っていたが、2003年のTC契約解消に伴い、台湾での二輪車事業を終了した。

しかし、2002年に台湾が世界貿易機関(WTO)へ加入したことで大型二輪車市場が開放されたことや、近年の所得向上、さらには法改正により高速道路で二輪車が走行可能となる見通しがあるといった要因から、大型二輪車市場は拡大を遂げており、昨年の250cc以上の大型二輪車市場は前年比24%増加の約1万7,000台となった。これらの環境下で台湾の大型二輪車市場において、多くのホンダモデルを所有する既存のユーザーや、新規に購入を検討しているユーザーの声に応えるべく、ホンダは台湾で二輪車市場へ再参入し、大型二輪車を販売することを決定した。

台灣本田股份有限公司 小林 久夫社長のコメント

「大型二輪車事業の展開にあたり、台湾社会での大型二輪車の普及に向け、安全運転への取り組み、法規、走行環境、駐車場の整備、保険の仕組みの構築を目指し、ホンダのプレゼンス向上に努めてまいります」

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