衝撃!三菱「ランエボ」がついに生産終了!~約23年に及ぶ歴史の最後を飾る特別仕様車を発売~

新車で“ランエボ”を購入できるラストチャンス!

三菱は、「ランサーエボリューション」の生産を終了することを発表した。併せて、ランサーエボリューションの約23年にわたる歴代の最後を飾る特別仕様車「ランサーエボリューションファイナルエディション」を発売。8月頃に予定されている発売に先駆け、4月10日(金)より先行予約の受付を開始することも発表された。

なお販売台数は1,000台限定で、価格は4,298,400円(消費税込)を計画。新車で“ランエボ”を購入できる最後のチャンスということで注目が集まる。

※写真をクリックするとより多くの写真が見られるフォトギャラリーへ移動します(歴代モデルを含む111枚掲載)

ランサーエボリューションX ファイナルエディション

実は「東京オートサロン2015」でコンセプトモデルが発表されていた!

2015年の『東京オートサロン』で公開された「ランサーエボリューションX Final Concept」が公開されたのがまだ記憶に新しいが、コンセプトカーの名前の中に「ファイナル」という文字があり、なんとも意味深であった。ここへきてランエボの最終モデルが正式に発表となった。

◎関連記事:【速報!】三菱「ランサーエボリューションX Final Concept」、意味深な名前に込められた意味とは!?【東京オートサロン2015】

「ランサーエボリューションX Final Concept」/三菱ブース【東京オートサロン2015】「ランサーエボリューションX Final Concept」/三菱ブース【東京オートサロン2015】「ランサーエボリューションX Final Concept」/三菱ブース【東京オートサロン2015】「ランサーエボリューションX Final Concept」/三菱ブース【東京オートサロン2015】「ランサーエボリューションX Final Concept」/三菱ブース【東京オートサロン2015】

1992年の初代ランエボ誕生から約23年。最後を飾る特別仕様車はGSRの5MT車がベースに

ランサーエボリューションX ファイナルエディション

「ランサーエボリューションX」は、軽量かつ高性能な2リッターMIVECターボエンジンを搭載し、車両運動統合制御システムS-AWCを採用することで、意のままの操縦性と卓越した安定性を表現。今回の特別仕様車「ランサーエボリューションファイナルエディション」は、1992年10月の初代「ランサーエボリューション」誕生から約23年にわたる歴代の最後を飾る特別仕様車である。GSRの5MT車をベースとして、精悍さをいっそう引き立てながらプレミアム感を高めた内外装とした。

更に、エンジンの改良により最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性とともに、この動力性能を余すことなく路面に伝える高性能仕様のサスペンション、ブレーキ、タイヤを採用することにより、誰もが気持ちよく安心して高い次元の走りを楽しめる、シリーズ集大成モデルにふさわしい特別仕様車として仕上げている。

ランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディション

今後、三菱自動車ウェブサイトで「ランサーエボリューションファイナルエディションスペシャルサイト」を公開し、様々な情報を紹介していく。また、4月11,12日にお台場で開催される『モータースポーツジャパン』や、4月12日に筑波サーキットで開催される『ハイパーミーティング 2015 in筑波』などのイベントに参考出品するほか、三菱自動車ショールームや販売会社ショールームでの展示も計画している。

【ランサーエボリューションスぺシャルサイト】

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/evo/special/final_2015/index.html

ランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディションランサーエボリューションX ファイナルエディション

▼「ランサーエボリューションファイナルエディション」主な特徴

エクステリア

・フロントグリルモールをダーククロームメッキとし、バンパーセンターとボンネットフードエアアウトレットを光沢のあるグロスブック塗装、BBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイールをダーク調塗装とするなど全体でコーディネートを図り、精悍さをいっそう引き立てた

・ボディカラーは全5色設定し、ルーフ部をブラック塗装とした2トーンカラーをメーカーオプションで設定し、10色展開(モノトーン5色・2トーン5色)としている

インテリア

・室内天井と各ピラーを内装基調色のブラックに統一してスポーティ感を高め、アクセントとしてRECARO社製レザーコンビ―ネーションシート、ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングレバー、フロアコンソールリッドのステッチをレッドとしている

エンジン

・4B11型2リッターDOHC16バルブ4気筒MIVECターボエンジンに、新たにナトリウム封入エキゾーストバルブを採用し、最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性としている

シャシー

・従来はメーカーオプション設定のハイパフォーマンスパッケージ(BILSTEIN社製 前後単筒式ショックアブソーバー、Eibach社製 コイルスプリング、brembo社製 2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ、ハイパフォーマンスタイヤ)を標準装備

その他の特別装備

・リアトランクに「Final Edition」のエンブレム、フロアコンソールにシリアルナンバープレートを採用し、マルチインフォメーションディスプレイのオープニング画面では「Final Edition」を表示するなど、プレミアム感を高めている

主要諸元

全長×全幅×全高:4495×1810×1480mm/ホイールベース:2650mm/トレッド:1545mm(前後)/最低地上高:140mm/車両重量:1530kg/エンジン:4B11型2リッターDOHC16バルブ4気筒MIVEC インタークーラーターボ/トランスミッション:5速マニュアル/タイヤ:245/40R18 93W/販売台数:1,000台/価格:4,298,400円(消費税込)/発売時期:2015年8月予定

ランサーエボリューション歴代モデル

ランサーエボリューションIランサーエボリューションIIランサーエボリューションIIIランサーエボリューションIVランサーエボリューションV
ランサーエボリューションVIランサーエボリューションVIIランサーエボリューションVIIIランサーエボリューションIXランサーエボリューションX

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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