スズキ、本格セダン「シアズ」を“バンコク国際モーターショー2015”で発表
2015年6月より順次発売開始する予定
スズキは、タイ・バンコクで開催されている『バンコク国際モーターショー2015』(VIPデー:3月23日、プレスデー:3月24日、一般公開日:3月25日~4月5日)にて、本格セダン「シアズ(Ciaz)」をタイ国内で発売することを発表した。
「シアズ」は、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められる全ての要素を高い次元で融合させた本格セダンであり、2015年6月よりスズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランド社にて生産開始、順次販売を開始する予定である。同社のラヨーン工場では、2012年に「スイフト」、2014年に「セレリオ」を生産開始しており、「シアズ」は、3車種目となる。
「シアズ」は、スズキのインド子会社マルチ・スズキ社が2014年10月より、また中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車有限公司が同12月より「アリビオ(ALIVIO)」名にてそれぞれ販売開始しており、生産国はタイで3か国目になる。
3月24日に行われた記者発表会において、スズキの鈴木俊宏副社長は「スズキの海外販売の約10%を占めるアセアン地域は非常に重要な戦略的地域であり、ラヨーン工場で生産されるモデルはアセアン各国や欧州に輸出されるなど、タイはスズキのグローバルビジネスにおける重要な拠点となっている。今後も走行性能や使い勝手の良いパッケージングに磨きをかけた商品をここタイで生産し、お客様の期待を超える価値を提供していく」と述べた。
シアズの主な諸元
全長×全幅×全高:4,490×1,730×1,475mm/エンジン:1.25リッター K12Bガソリンエンジン/トランスミッション:5MT、副変速機付きCVT
その他の展示車両
・スイフト
・セレリオ
・エルティガ
・キャリイ
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