スバル「レヴォーグ」剛性、質感共に最高級クラスのワゴン【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はスバル「レヴォーグ」をピックアップしてお届けいたします!

▼剛性、質感共に最高級クラスのワゴン(カーソムリエ shinさん)

▼安心感と高性能を両立させた車(カーソムリエ tototo1さん)

★★スバル「レヴォーグ」の他の試乗レポートはコチラ ★★

スバル「レヴォーグ」

2014年6月20日に発売されたレヴォーグは、新世代のスバルを具現化した新型スポーツツアラーである。エンジンは、「1.6リッター インテリジェント“DIT”」と「2.0リッター ハイパフォーマンス“DIT”」の2種類を設定。また、スバル独自の運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を初搭載している。

剛性、質感共に最高級クラスのワゴン(カーソムリエ shinさん)

スバル レヴォーグ
スバル レヴォーグスバル レヴォーグ

総合評価:4.3/5.0

外観デザイン:4.2/5.0

インテリア:4.3/5.0

走りやすさ:4.7/5.0

-オススメポイント-

私自身、スバル車は先代のレガシィツーリングワゴン(BH5)以来の運転であったため、それの比較も含めて、レポートさせて頂きます。

【エクステリア】

フロントグリルは先代のフォレスターに近い印象を受けましたが、ダークメッキとブラックの塗装は、剛性感、高級感を演出していると感じました。サイドはコンパクトに仕上がっており、ホイールのガンメタリック塗装がさらに高級感を引き出しています。そのため、レガシィツーリングワゴンと違い、山道をドライブ、雪山を走ってスキーに行くというようなアウトドアな使い勝手がしづらい印象を持ちましたが、街乗りでは十分すぎるほどの剛性・高級感を備えた一台です。

【インテリア】

運転席に座ってまず最初に感じたのは、シートのフィット感が素晴らしいということ。さらにステアリングホイールのコンパクト感と、内装全体に施されたブルーステッチが、エクステリアとは違ったスポーティー感を与えていることです。運転をしてみると、メーターやインパネにも目の届きやすい、見やすい表示が施されていることがよく分かり、好印象を持ちました。後部座席にも2つのUSB電源が用意されているのも便利で、また足元も広く、乗り降りがしやすくなっています。

【走行性能】

動きだしは、重量感があってゆっくりと加速していき、スピードが乗ってくるとさらに安定感が増し、余裕を持って走行ができます。しかし、ノーマルモードでは車重の影響か、重たい加速となってしまうため、スポーツモードの気持ちいい加速の方が今回試乗した1.6Lには適していると感じました。ステアリングホイールがコンパクトで握りやすいため、ステアリング操作もしやすく、カーブ走行も安定性が感じられました。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:予想していた以上に高級感・安定性がありました。

-不満点-

エクステリアについては特にありませんが、インテリアのステアリングホイール奥のパドルシフトが少し小さいように感じました。パワーウェイトレシオを考えると、2Lエンジンの方が適しているのではないかと感じてしまいました。

-運転後の感想-

剛性感・高級感・安定性・質感すべてにおいて進化した新しい車です。非常に満足のできる一台に仕上がっていると思います。また、試乗をさせて下さったスバルの方の温かな対応に、運転以上に心地よさを感じました。

スバル レヴォーグスバル レヴォーグスバル レヴォーグスバル レヴォーグスバル レヴォーグ

安心感と高性能を両立させた車(カーソムリエ tototo1さん)

スバル レヴォーグ
スバル レヴォーグスバル レヴォーグ

総合評価:4.3/5.0

外観デザイン:4.2/5.0

インテリア:4.3/5.0

走りやすさ:4.7/5.0

-オススメポイント-

最上級グレードの2.0 GT-S EyeSightに試乗しました。

【エクステリア】

スバルらしく質実剛健な印象を受けました。一方で、ボンネットの上の開口部はいかにもターボ車です、と強調しており、精悍な印象も合わせもっています。落ち着いたデザインは私は好印象ですが、若い人からするともう少し派手にしても良いと思われるかもしれません。価格帯もそれ相応に高額ですし、30代以上ぐらいの客層を意識したデザインになっているのかもしれません。

【インテリア】

使い勝手を考慮したインテリアは地味ですが良いです。試乗車は本革仕様で、シート座面と背面はアルカンターラ素材で側面は本革と、上質かつすわり心地(すべり難さ)なども考慮されたものでした。パネル類も見やすく満足です。EyeSightはver2からver3になってコンパクトになったそうで、すっきりした印象でした。

【走行性能】

2Lのターボエンジンは300馬力を発揮する高性能モデル。街乗りではその性能は発揮しきれませんでしたが、坂道での加速や追い越しなど難なくこなせて運転が楽です。ディーラーの方曰く、街乗りでの性能だったら下位グレードの1.6GTでもほとんど差が無いとのことでしたので、1.6GTも気になりました。

エンジン音は静かで往年のスバルの水平対向エンジンの音を期待されている方は、残念がるかもしれませんがそれだけエンジンの性能が上がった(=高効率化)した結果とのこと。運転はしやすいと思いますが、ハンドルを大きく切った後に戻り難かったり、スポーツリニアトロニック(CVT)はアクセルを離したらエンジンブレーキがかかり気味だったりと癖がありますが、悪いところではなく、むしろ車を操作している感じがして好印象です。

EyeSightは映像をカラー認識できるようになったり、検知範囲が広がったりと進化しており、安心感があります。安全かつ高性能という意味で国内で買えるベストカーの一つだと思います。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

やはり、価格が高めなところでしょうか。あとは2.0GTはハイオク仕様なところ。(1.6GTはレギュラーなのでコスト重視の方は1.6GTの方がおすすめです。)

-運転後の感想-

手に入れたら遠出の計画が立てたくなる車です。

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