日産「ティアナ」一部改良 ~XL・XV“エマージェンシーブレーキ”などを標準装備~
あわせてフロントデザインを一部変更
日産は「ティアナ」の主要グレード「XL」「XV」に、“エマージェンシーブレーキ”(自動ブレーキ)および“踏み間違い衝突防止アシスト”を標準装備し、2月19日より発売開始すると発表した。価格は2,499,120円(消費税込)~。
初代の『モダン・リビング』、2代目の『おもてなし』のコンセプトに加え、走行性能にもこだわった3代目「ティアナ」は、余裕のある走りと快適性などがユーザーから好評を得ている。
今回の一部仕様向上では、衝突回避支援システムとして“エマージェンシーブレーキ”(自動ブレーキ)および“踏み間違い衝突防止アシスト”を主要グレードの「XL」、「XV」に標準装備した。あわせて、デザインではフロントグリルの一部をピアノブラック調に変更し、より立体的で奥行きのある上品な仕上がりとしている。
“エマージェンシーブレーキ”(自動ブレーキ)は、フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険性があるとシステムが判断した場合にはメーター内の警告灯とブザーでドライバーに衝突回避操作を促す。さらに、万一ドライバーが安全に減速できなかった場合には緊急ブレーキを作動させて、衝突を回避または衝突時の被害や傷害を軽減する。
また、“踏み間違い衝突防止アシスト”は、フロントソナーとバックソナーにより障害物と自車との距離を検知し、約15km/h未満の低速時で前進・後退する時に作動する。壁などの障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを強く踏んでしまった時に、メーター内の警告灯とブザーにより運転者に警報するとともに、急加速しないように車両を制御、またブレーキを自動で作動させて、衝突を回避または衝突時の被害を軽減。さらに、ブレーキ操作が遅れて壁などの障害物に接近した場合、自動的にエンジン出力やブレーキを制御して障害物への衝突を回避、または衝突時の被害を軽減する。
「ティアナ」は、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税が60%、自動車重量税が50%減税となる。
日産は、2020年までに自動運転技術の段階的な実用化を目指している。自動運転につながる要素技術である“カメラ認知技術”や“操作自動化技術”を活用し、これらの技術がもたらす安全性をより早くユーザーに届け、メリットを享受してもらうために、“エマージェンシーブレーキ”(自動ブレーキ)の採用車種を拡大し、2015年度中に日本で発売しているほぼ全てのカテゴリーに搭載を完了すると発表した。今回の「ティアナ」のほかに、「フーガ」、「スカイライン」、「エクストレイル」、「セレナ」、「ノート」、「デイズ」、「デイズルークス」に既に搭載を完了している。
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