日産 2015年度の国内販売の取り組みを発表、リーフに自動ブレーキを搭載
2015年度は基盤固めの年とする
日産は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の国内販売における取り組みについて発表した。
2015年度は、年度初めに「エクストレイル」のハイブリッドモデルが発売されるものの、新型車の投入がほとんど計画されておらず、2016年度に向けての基盤固めを行うことがわかった。
具体的には、「スカイライン」「ノート」「エクストレイル」などに搭載されている自動ブレーキシステム(エマージェンシーブレーキ)の搭載車種を、2015年度中に現在の6車種からリーフ・商用車を含む10車種程度に拡大する。
また、ディーラーネットワークの強化を目的とし、店舗の改装やカーライフアドバイザーの人員増加を行う。特に女性のカーライフアドバイザーの比率を2018年度までに倍増させる計画で、女性顧客が入りやすい魅力的な店舗作りを行い、販売増加につなげるとした。
2016年度は大きな飛躍の年とし、主要モデルの刷新、EV技術の進化、リーフのコンポーネントを活用した環境車の投入、軽自動車の車種増加を行い、将来的には業界2位を目指す。
日産自動車 副社長 片桐隆夫氏は「日産はこれからも着実に前進し、ホームマーケットである日本市場においてお客様の期待に応え、確固たるブランドと地位を築いていく。2015年度にしっかり基盤をかため、2016年度以降の飛躍につなげていきたい。」とコメントした。
また、トヨタが世界で初めて市販化した「MIRAI」をはじめとする燃料電池自動車(FCV)について片桐氏は、「有望な技術だが、普及には克服すべき課題がある。水素ステーションの設置状況によっては日産も燃料電池自動車の投入を行うことになるかもしれないが、現時点では国内・グローバルともに今まで取り組んできた電気自動車の拡販を優先させる。」と述べた。
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