トヨタ マークX『お買い得な6気筒FR』【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はトヨタ マークXをピックアップしてお届けいたします。
▼『お買い得な6気筒FR』(カーソムリエ znさん)
▼『おもてなしのできる体育会系』(カーソムリエ てぃーだくんさん)
トヨタ マークX
2009年10月、現在のモデルである2代目が登場。エクステリアは、グラムテックをキーワードにコンサバティブな「マークII」より大胆でアグレッシブとなった初代のデザインテイストをさらに熟成・昇華させ、より攻め込んだスポーツサルーンでありつつ上質なプレミアムカーとしての進化が図られた。2014年9月には、一部改良が行われ、併せて特別仕様車250G“Yellow Label(イエローレーベル)”、250G Four“Yellow Label”、250G“Sパッケージ・Yellow Label”が新たに設定され発売を開始した。
『お買い得な6気筒FR』(カーソムリエ znさん)
総合評価:3.8/5.0
外観デザイン:3.6/5.0
インテリア:3.8/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
6気筒エンジンを搭載し後輪を駆動する、古典的な上級セダン。このレイアウトを持つ車は現在も多いが、300万超えの高級車ばかり。それに対してマークXは200万円台半ばからという価格設定で、非常にお買い得感がある。スタイルはFRレイアウトの上級セダンらしいもので、実用重視のFFの中型セダンとはやっぱりプロポーションが違う。ハンドリングと快適性が高いレベルで両立され、さらに6気筒ならではの静粛性と、満足感は高いと思う。ダウンサイジングの波が押し寄せ、自動車の価格も上昇している昨今、コレを逃したら・・・
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
フロントマスクのデザインは好き嫌いが分かれそう。
-運転後の感想-
試乗したのは2500ccモデルなので性能的には平凡だが、V6エンジンはスムーズ。CVTでなく6ATのトランスミッションも好印象。素直なハンドリングでやっぱりFRはいいなと思った。
『おもてなしのできる体育会系』(カーソムリエ てぃーだくんさん)
総合評価:3.1/5.0
外観デザイン:2.8/5.0
インテリア:3.1/5.0
走りやすさ:3.3/5.0
-オススメポイント-
見た目はだいぶアグレッシブな一方で、内装はスポーティよりラグジュアリー系の路線のように感じ、ほどほど年配の層向けのセダンのような印象を抱いていたのだが、実際乗ってみると予想以上にスポーティだった。足回りはすごく固めにセッティングしてある。段差を越える際も比較的振動は伝わってくるが、ずっしりした重厚なものですぐに減衰するので不快感はない。またフロントウインドウがスタイル重視で狭く車高も低めなので、運転席からの視界はスポーツカーのような印象を受ける。一方で、室内の前後方向は余裕があり、後ろの席や助手席ではくつろげるので、この辺のキャラクターの両立はうまいと感じた。室内に伝わってくる音にもそのようなコンセプトは現れていて、普段は静粛性も高いがアクセルを踏み込んだ時に適宜V6エンジンの吹き上がる音が伝わってくる印象だ。最近は少なくなってきたが、やはりV6の音はいいと思う。エンジンのスタートボタンを押す時に心が踊らされる。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:運転席に座ると、室内は外見以上にタイトな感じを受けた。ルーフの先端、フロントウインドウとの境目が想像以上に下の方にあり、フロントウインドウの高さ方向が狭いのでそのように思うのかもしれない。
-不満点-
マイナーチェンジを受けて、デザインがくどくなったと思うマイチェン前の方がシャープでかっこいいと感じる人も多いのではと感じる。フロントは見慣れればそれなりに見えて来るのだが、リアが少し丸みを帯びたような感じに変更されたのがあまり気に入らない。あと、シートがすこし固すぎる気がする。運転席はこれでもいい気はするが、後部座席はもう少し柔らかくてもと感じた。
-運転後の感想-
高速など開けた道を走ると、この車の良さを感じられた。スムーズに加速するし、室内に伝わってくるエンジン音の音量や音質も心地よいものだった。ただ、狭い道を走るときなどは、少々視界の悪さを感じて運転しにくいなあと思ってしまった。
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