BMW、「X6」をフルモデルチェンジ
BMWは、同社の「X6」をフルモデルチェンジし、8月7日より注文の受付を開始した。新型「X6 xDrive50i」の納車は2014年12月から、新型「X6 xDrive35i」の納車は、2015年2月からを予定している。
X6の最大の特徴は、クーペ特有の優美で個性的な外観デザインと卓越したオフロード走行性能を備えていること。斬新な特徴を備えた世界初の「スポーツアクティビティクーペ」として2008年に登場、市場を新たに開拓し累計で25万台以上が世界で販売された。さらに、いかなる路面状況においても卓越した運動性能を発揮するインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を採用し、4輪駆動の長所である走行安定性に加え、オンロードにおける高い走行性能も市場から高い評価を得ている。
今回発表された第2世代モデルは、ロングエンジンフード、ロングホイールベース、後方に配置されたキャビンなどBMWならではのスポーティなプロポーションに、エレガントなクーペのルーフラインとダイナミックに伸びた躍動的なボディラインが相まって、これまで以上に圧倒的な存在感が目を引く魅力的なスタイリングを実現すると共に、先代モデル以上に優れた機能性と実用性を高次元で融合している。
また、装備面においては、カメラとミリ波レーダーセンサーを併用した「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブクルーズコントロール」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビングアシストプラス」に加え、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」など、利便性と安全性に優れた数々の機能を標準装備する。
BMW Xモデルの逞しい存在感と、クーペ特有の優美さを兼ね揃えたエクステリアデザイン
X6のフロントは、幅広のキドニーグリルに回り込むヘッドライトデザイン、そして、力強い「X」のラインを描くフロントエプロンのデザインが、逞しくワイドなフロントフェイスを強調している。また、ダイナミックかつ精悍なフロントビューを一層際立たせると共に、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供し、走行安全性と快適性を高める「アダプティブLEDヘッドライト」を全車標準装備。
サイドは、ショートオーバーハング、ロングエンジンフード、ロングホイールベース、後方に配置されたキャビンなどBMWならではのスポーティで伸びやかなプロポーションが、エレガントなクーペのルーフラインとダイナミックに伸びたBMW特有のキャラクターラインと相まって、躍動的で圧倒的な存在感が目を引く魅力的なサイドビューを実現。
リアデザインにおいては、LEDライトバーが配置された幅広のL字型リアコンビネーションライトと、リアエプロンとテールゲートに走る水平方向のボディラインが、ワイドなスタンスと見た目の安定感を強調。
さらに、スタンダードモデルには、X6のエクスクルーシブな外観をより強調する「デザインピュアエクストラヴァガンスエクステリア」をオプション設定。セリウムグレーのキドニーグリル、ドアミラー、フロント/リアバンパーのフィニッシャーに加え、アルミニウムランニングボードや専用20インチアロイホイールなど様々な装備品を採用した。
エクスクルーシブかつ高級感あふれるインテリアデザイン
インテリアは複数の面を重ねるレイヤリングという手法により、陰影が際立つ立体的なデザインとすることで、空間の広がりを強調するとともに、モダンで美しい室内空間を演出。
ドライバーが最も見やすいダッシュボード最上部に配置された10.2インチ高解像度ワイドコントロールディスプレイは、独立型のフラットスクリーンを採用し、スタイリッシュなデザインとともに、室内空間に解放感を与えている。
高級感あふれる雰囲気を醸し出すアンビエントライトは、ブルー、ホワイト、オレンジの照明カラーから選択可能。
後席においては、スポーティなデザインの左右独立タイプとしながらも、ヘッドレスト、シートベルトおよびシートクッションが後席中央にも装備され、後席には最大3名の乗車が可能。
スタンダードモデル、および、M Sportの両モデルに、よりスタイリッシュかつエクスクルーシブな室内空間を演出する「デザインピュアエクストラヴァガンスインテリア」をオプション設定。アイボリーホワイト/ブラック、または、コニャック/ブラックのバイカラーのエクスクルーシブナッパレザーシートに加え、レザーフィニッシュダッシュボード(コントラストステッチ付)や、シートカラーに合った専用インテリアトリムを採用。
「M Sport」をモデル・ラインアップに設定。
スタンダードモデルに加え、X6で初めてとなる「M Sport」をモデルラインアップを設定。スポーティさに溢れたさらにダイナミックなスタイリングを強調するMエアロダイナミクスパッケージや、BMW Individualハイグロスシャドーラインエクステリア、そして、電子制御式サスペンションのアダプティブMサスペンションなど、BMWのハイパフォーマンスモデルであるMモデルを手掛けるBMW M社が開発した専用装備を数多く採用し、よりダイナミックな走りとスタイリングを強調している。
優れた快適性と多彩な機能性をあわせ持つ室内空間
ラゲージ・ルーム容量は、先代モデルに比べ10L拡大の580Lを実現。リアシートのバックレストは、40:20:40の3分割に倒すことが可能で、多様なニーズに合わせてラゲージ・ルームに最大1,525Lのスペースを作ることが可能(先代モデルから75L拡大)。
リモート・コントロール・キーの操作やテール・ゲート先端のボタンにより、テール・ゲートの自動開閉が可能な「オートマチック・テール・ゲート・オペレーション」が標準装備。さらに、スマート・オープン/クローズ機能により、荷物で両手がふさがった状態でも足元の操作によりテール・ゲートの開閉が可能
卓越パワーと高い環境性能を両立したBMWツインパワーターボエンジン
【BMW X6 xDrive35i】
ツインスクロールターボチャージャーに、高精度ダイレクトインジェクションシステムとバルブトロニックを組み合わせた3リッター直列6気筒ガゾリンエンジンを搭載。最高出力225kW(306ps)/5,800rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,200-5,000rpmの卓越したパワーを発揮。
先代モデルとの比較において、0-100km/h加速は0.3秒向上の6.4秒を実現するとともに、燃料消費率(NEDC測定値)は約20%向上。
【BMW X6 xDrive50i】
ツインターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクションシステムに加え、インテークバルブのリフト量を無段階に可変制御するバルブトロニックを新たに採用した最新の4.4リッターV型8気筒ガゾリンエンジンを搭載。
エンジンの最高出力および最大トルクは、先代モデルに比べ約10%向上の330kW(450ps)/5,500rpm、650Nm(66.3kgm)/2,000-4,500rpmを発揮する。
先代モデルとの比較において、0-100km/h加速は0.6秒向上の4.8秒と圧倒的な動力性能を実現するとともに、燃料消費率(NEDC測定値)を約20%向上させた。
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